HYDE、SKY-HI、黒木メイサ……THE ORAL CIGARETTES 山中拓也『他がままに生かされて』に各界からコメント
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ロックバンド・THE ORAL CIGARETTESの山中拓也が、初となる著書『他がままに生かされて』を3月2日にリリースした。
本作は、山中拓也が30歳の節目を迎えるタイミングで半生を振り返り、これからのことや今伝えたいことを綴ったエッセイ。生死をさまよった病、愛する人の裏切り、声を失ったポリープ手術、友人の死など、彼は多くの挫折や失敗を経験してきた。それでもここまで来られたのは、支えてくれた家族や仲間、恩人の存在が常にあり、彼が紡ぎ出す言葉に大きな影響を及ぼしている。そんな彼の、“弱さを強さに変えてきた”生き様が詰まった一冊だ。
また、エッセイに加えて多数の撮り下ろし写真も収録。貴重な幼少期から、ドイツや国内各所での旅、地元・奈良への帰郷など、多彩な彼の姿を見ることができる。
そんな同書の発売、そして30歳を迎える山中拓也に、彼と親交の深い各界著名人からお祝いメッセージが届いた。
HYDE
拓也、誕生日&出版おめでとう。
拓也が戦ってきた人生は、多くの人に希望を与えるんだろう。この本は、変えられないと思っていた過去も、意識や行動で今から変えられることを証明している。
辛かった過去は、今や成功への必然だったかのように見える。でもそれは必然ではなく、拓也の努力と仲間を大事にする気持ちなんだと思った。
SKY-HI
おそらく人間誰しも相反する二面性を抱えながら、その狭間で葛藤し続ける、 それが人生と呼ばれて尊ばれるものなのだろうけど、 こと拓也の葛藤はスケールの大きいものから小さいものまで、どうしても目が離せない。
誰よりも他人が苦手で、でも他人を愛し、自己を嫌悪し、同時に愛してしまっているからなのかなぁ。
歪みが純粋で、純粋さが歪みになる。 足掻きやもがきを常に感じるのに、過剰に卑屈になることも諦めることもないその姿は美しいと本当に思う。
俺知ってんねんけど拓也の周りの人、みんな拓也のこと好きやで。俺もやし。 関西弁うますぎてごめんなホンマ。
誕生日おめでとう。出会えて嬉しいでワイの財産やホンマ。
Hiro(MY FIRST STORY)
初エッセイ本出版&お誕生日おめでとう!
友達として、仲間として、ライバルとして、こんな素晴らしいタイミングをお祝い出来て光栄です。
昨今、夢や希望、人との繋がりだったり、心の置き場所が分からなくなってしまいがちです。拓也のこのエッセイ本の内容は人間の原点、とても温度を持った、今の僕達にもう一度何かを思い出させてくれるような内容に感じました。
尚且つ山中拓也の半生や、今までのTHE ORAL CIGARETTESの軌跡、葛藤が痛いほどリアルに描かれることによって、僕らの中で今まで点と点であったものが結ばれた気がした。 読み終わった後に、友達だからとか、お世辞とかを抜きにして、自分の中で青い炎が静かに力強く燃えているような、凄い勇気を貰ったのを覚えている。上手く言葉では伝える事の出来ない想い。きっとコレこそが、一番人の心において大事なモノなんじゃないか?と改めて気付かされた作品でした。
この時代に、素晴らしい作品をありがとう。そして何より心から祝福します。こんなご時世なので、何よりご自愛下さい。また普通に一緒に遊んで暮らせる日を心から楽しみにしてます。
黒木メイサ
拓也くん。 まずはお誕生日そして、本の出版心からおめでとうございます。
若くしてドシっと構える姿、それでいて周りへの気配りを忘れない拓也くん。 まさか幼少期に何かを悟ってしまっていただなんて。メンバーへの愛もメンバーからの拓也くんへの愛も、これでもかってほどに溢れている。 わたし自身はどれだけ“他がままに生かされて”きたのだろう。
誰かのためになるならと自らの過去を曝け出す勇気と男気と優しさに、オーラルの音楽にまたすぐに触れたくなる。これからも楽しませていただきます。
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)
拓也さん!
『他がままに生かされて』の出版! そしてお誕生日おめでとうございます!
早速読ませていただきました! まさか不良だったとは! そんな中でも色々な方達と出会い、助けられて大きくなる。
「一人で生きていると思っている人がいるかもしれない。だけど、それはきっと違う」
僕もリング上では一人ですが、リングを降りたらいろんな人に助けられています! ロックとプロレスと世界は違いますが、同じようなことに悩み、同じように戦う!
悩んでる方、いま色んなことと戦ってる方にはズドンと胸に突き刺さると思います!
拓也さん! 大人と揉めそうになったら僕行きますんで、ケンカはしないでください! 本当におめでとうございます!
カンタ(水溜りボンド)
お誕生日おめでとうございます。そして、本のご出版おめでとうございます。まさか、この大切なタイミングでコメントを出させて頂けると思っておらず、正直びっくりしています。
拓也さんとは、約3年前に半ば偶然のようにお会いしました。その当時「YouTuber」というものに対して、世間の目は今よりも厳しかったにも関わらず拓也さんは真っ直ぐに興味を持って接してくださいました。僕の中でそれが凄く新鮮で、物事に対して偏見を持たない人だと感じました。
今回この著書を拝読し、なぜ拓也さんがあの時、あの様に僕に接して下さったのか分かった気がします。拓也さんが作ったたくさんの素晴らしい楽曲はこれから先もより多くの人を救っていくでしょう。オーラルの益々のご活躍を楽しみにしています。
■書籍情報
『他がままに生かされて』
山中拓也 著
定価:本体1,900円+税
出版社:KADOKAWA
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