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粗品、映画「トムとジェリー」イベントで学天即奥田が置き引きに遭った話

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ナタリー

霜降り明星

本日3月3日、映画「トムとジェリー」のプレミアムイベントが東京・イイノホールで開催され、日本語吹替版のキャストである霜降り明星、水瀬いのり、日野聡、飯豊まりえ、主題歌を担当する瑛人が登壇した。

猫のトムとネズミのジェリーの追いかけっこを描く「トムとジェリー」シリーズ。3月19日(金)に全国公開される映画「トムとジェリー」は、実写映像とCGアニメーションを組み合わせた作品で、霜降り明星はトムの頭の中に現れる天使と悪魔を演じている。

「トムとジェリー」参加の反響について、粗品は「僕にお金を貸してる方が『霜降り明星、ゲスト声優決定』という見出しの記事の画像を送ってきて、一言『これでもういけるよな?』とだけ添えられていた。震え上がりました」と借金返済の催促に使われたことを明かす。一方、せいやは「後輩を家に呼ぶとき、ソファのすぐわかるところに台本を置いておく。『なんすかこれ!?』『ごめんごめん、これ(中身)見せられないのよ』っていう会話を楽しんでいます」と台本をマウンティングに活用していることをアピール。さらに「後輩にはトムとジェリーの2役やるって嘘をついている」と話し、粗品から「なんで!? 実際はあんまりセリフないで!?」とツッコまれた。

好きなシーンを挙げる場面では、実家が焼肉屋の粗品が「ホテルの料理長がジェリーが出たのを見て焦るシーンがお気に入り。これは飲食店あるあるなんですよ。大切なお客様が来てるときは特に粗相がないか不安になる」とコメント。さらに「先輩の学天即・奥田さんが実家の店に来たとき、いいお肉を出したりして完璧に接客したんですけど、最後にカバンを置き引きされてました(笑)。最悪でした」と自身の体験談を語り、せいやから「なんの話してんねん! トムとジェリーの魅力語れや!」とツッコミが。そんなせいやは「粗品の実家の店にはジェリーがちゃんといます。ビビンバをジェリーが混ぜている」とうそぶいて一同の笑いを誘った。

司会から「この作品をどんな人と観に行きたいですか?」という質問が飛ぶと、せいやは「ちょっとした揉め事のせいであまり連絡が取れていない人を誘ってみたいです。僕の場合は後輩の佐川ピン芸人。『餃子の王将』と『大阪王将』のどちらに行くかで大ゲンカして口をきかなくなった」と回答。粗品から「どうでもええわ! 本家くらい揉めんでええねん。ほんで誰やねん、佐川ピン芸人」と呆れられてしまった。

終盤には「トムとジェリーが命がけで一緒にウェディングパーティを成功させる」という映画の内容にちなみ、仲間と何かを成し遂げた瞬間の写真を公開するコーナーも。霜降り明星は「M-1グランプリ2018」で優勝した瞬間の写真を見せるが、どちらのお陰で優勝できたかを巡って小競り合いに。口論が一通り終わると、せいやは「……とか言ってても結局仲がいいんですよね! トムとジェリーみたいに!」とうまくまとめようとするが、粗品から「いらんなあ」「全然沸いてへん。スベってる」と突き放されてしまった。

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