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X JAPAN Toshl、『格付け』初参戦でお菓子を食べ続ける フット後藤「ずっと見ていられますね」

音楽

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リアルサウンド

 浜田雅功(ダウンタウン)が司会を務める『芸能人格付けチェックMUSIC~秋の3時間スペシャル~』(テレビ朝日)10月9日放送回では、ゲストにToshl(X JAPAN)や鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)らが出演。日本の音楽シーンを代表する一流芸能人として、“一流の音”を見極めた。

 ゲストは問題を間違えてしまえば、一流→普通→二流→三流→そっくりさん→“映す価値なし(画面から消滅)”とランクダウンしてしまうという同番組。Toshlと鬼龍院は、チーム・トシボンバーとして参戦した。浜田は鬼龍院に対し「どうなの? 一緒にやるってことですから。もしあなたが間違えれば、一緒に落ちていくっていう」とプレッシャーをかけると、鬼龍院は「責任重大……前回GACKTさんと一緒に組ませていただいてなんとかノーミスで逃げ切ったのに。まさか秋に呼ばれる……」と弱気を見せた。

 始めのチェックは「バイオリン」の音色聴き分けからスタート。これは、18億円の名器「ストラディバリウス」と20万円の入門用のバイオリンを聴き分けるというもの。このチェックに挑むToshlは「負けるわけにはいかない」と意気込みを語る。AとB両方のバイオリンを聴いたToshlは、Bを選択。「深みというか、旋律があるとしたら、Bの方がその下に10倍ぐらいの深みというか、音の響きが深く響いていたので、Bで間違いないと思います」とコメントした。さっそくBの部屋に入ったToshlは、ぴくりとも動かずに待機。そんなToshlを見た浜田は「お人形さんみたいやで」「あれ、オブジェやで」とツッコミをいれ、スタジオを笑わせた。結果はBが「ストラディバリウス」。Toshlは見事正解した。

 続いてのチェックは「声楽」。世界的なソプラノ歌手はどちらかを当てるというもの。このチェックに挑む鬼龍院は「先輩が当てたのでここで下げてしまったら、ファンのみなさんに火あぶりされそう」と不安げに語った。AとBの声楽を聴いた鬼龍院はBを選択。「Bの方が、発音に自信があった」と理由を述べるも、正解はA。チーム・トシボンバーは、一流芸能人から普通芸能人にランクダウンした。

 その後「和太鼓」聴き分けチェックでは、Toshlがプロの和太鼓集団の音色を聴き分けて正解。一方「タップダンス」聴き分けに挑んだ鬼龍院は、またしても不正解を選んでしまう。チーム・トシボンバーは二流芸能人に。

 総額34億円の三重奏を当てる「三重奏」では、Toshlが聴き分けに挑戦。Aを選んだToshlは、Aの部屋で待機。すると、部屋に置いてあったお菓子を黙々と食べ始めた。その様子を見た浜田が「おい、Toshlがお菓子食っちゃってるよ!」「何をしてんの?」とスタジオからいじる。それを知らないToshlは、その後もお菓子を食べたり、ストローで水を飲んだり。画面上には、同番組のお正月スペシャルでお菓子を食べ続けていたYOSHIKIと同様に、“お菓子カウンター”を設置。Toshlがお菓子を食べた回数が表示された。そんなToshlの様子に後藤輝基(フットボールアワー)は「ずっと見ていられますね」と言い、スタジオを笑わせた。

 最終的に、チーム・トシボンバーのランクは“二流芸能人”という結果に終わった。

(文=向原康太)