松たか子×坂元裕二のドラマに市川実日子、高橋メアリージュン、石橋静河ら8名
映画
ニュース
左から市川実日子、高橋メアリージュン、石橋静河。
松たか子が主演を務めるドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に、市川実日子、高橋メアリージュン、石橋静河、石橋菜津美、瀧内公美、豊嶋花、近藤芳正、岩松了が出演することがわかった。
映画「花束みたいな恋をした」が大ヒット中の坂元裕二が脚本を手がける本作は、3度の離婚を経験した主人公・大豆田とわ子が元夫たちに振り回されながらも奮闘するロマンティックコメディ。建設会社「しろくまハウジング」の社長・とわ子を松が演じ、元夫の田中八作、佐藤鹿太郎、中村慎森に松田龍平、角田晃広(東京03)、岡田将生がそれぞれ扮する。
市川が演じるのは、とわ子の親友・綿来(わたらい)かごめ。不器用で仕事は長続きしないが自由に楽しく生きている彼女は、楽しいことも悲しいこともとわ子と分け合うことができる存在だ。高橋は、とわ子の部下・松林(しょうりん)カレン役で出演。しろくまハウジング営業部の責任者である彼女はいくつかのベンチャー企業を渡り歩いてきた。石橋静河が扮するのは、八作の親友の恋人・三ツ屋早良(さら)。八作がギャルソン兼オーナーを務めるレストラン「オペレッタ」の客として登場する。
石橋菜津美は小谷(こたに)翼役で出演。とわ子の会社の顧問弁護士を務める慎森と、公園で偶然出会う。瀧内は、ファッションカメラマンの鹿太郎と撮影をきっかけに出会う女優・古木美怜(みれい)、豊嶋はとわ子の娘・唄を演じる。近藤はしろくまハウジングの重鎮・六坊(ろくぼう)仁役、岩松はとわ子の父である元参議院議員・大豆田旺介(おうすけ)役でキャスティングされた。
市川は「いろんなひとがいて、いろんな気持ちがある。素直で面倒で愛らしい。見てくださった方の心がほんのり柔らかくなってくれますように。そう願っています」とコメント。高橋は「監督とプロデューサーさんに言われた『ドキュメンタリーを撮る感覚』という言葉に役者としてとてもワクワクしています」、石橋静河は「脚本を読んで、思わず一人でゲラゲラ笑ってしまいました。それぞれのキャラクターが軽快で切実で、早く完成した作品を見たい!と思いました」と期待している。
4月にカンテレ・フジテレビ系でスタートする「大豆田とわ子と三人の元夫」は毎週火曜の21時から放送。演出を「きのう何食べた?」の中江和仁、「プリンセスメゾン」の池田千尋、「ナイルパーチの女子会」の瀧悠輔が担当する。
大豆田とわ子と三人の元夫
カンテレ・フジテレビ系 2021年4月スタート 毎週火曜 21:00~
市川実日子 コメント
脚本を読んでいると登場人物みんな、自分の知っているひとのような気がだんだんしてきて、「今まで誰かに話すまでもなかった、日常の中のちっちゃなハテナ」を一緒に披露したくなりました。みなさん個性があります。かごめは自分の個性を受け入れて、いま生きているひとです。いろんなひとがいて、いろんな気持ちがある。素直で面倒で愛らしい。見てくださった方の心がほんのり柔らかくなってくれますように。そう願っています。
高橋メアリージュン コメント
こんなにくすっと笑いながら脚本を読めること、この作品に出演できることを幸せに思います。人の普段見逃しがちな行動が細かに面白く描かれていて、読みながらずっと笑い、そして伏線回収に感動しております。この作品の世界に約3カ月間入れるのがとても楽しみです。
今作では、華やかな容姿の中のその人を映し出せたらなと思います。監督とプロデューサーさんに言われた「ドキュメンタリーを撮る感覚」という言葉に役者としてとてもワクワクしています。
素晴らしいキャスト、スタッフが揃っているので、良いドラマにならない理由が見当たりません。ぜひ期待していて下さい。
石橋静河 コメント
脚本を読んで、思わず一人でゲラゲラ笑ってしまいました。それぞれのキャラクターが軽快で切実で、早く完成した作品を見たい!と思いました。早良さんはとても積極的な女の子ですが、好きという気持ちに真っ直ぐなのは素敵なことだと思います。チャーミングに演じられるよう頑張ります。
一生懸命に生きる人たちを、時にクスッと時にエールを送りながら、見ていただけたら幸いです。お楽しみに!