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エリック・ロメール特集で「六つの教訓話」を一挙上映、日本初公開の短編も

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「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」ビジュアル

エリック・ロメールの特集上映が、4月23日から5月20日にかけて東京のBunkamura ル・シネマで開催決定。「六つの教訓話」シリーズ全作がデジタルリマスター版で上映される。

「海辺のポーリーヌ」「緑の光線」などで知られるロメールは、ヌーベルヴァーグの作家の1人に数えられるフランスの映画作家。「六つの教訓話」は2人の魅力的な女性と、そのはざまで運命の愛を求める男というフォーマットのもと、パリの街角や湖畔の避暑地、南仏のリゾートなど美しいフランスの風景のもとで織りなされる6つの恋物語だ。ロメールは構想10年を経て1962年の短編「モンソーのパン屋の女の子」から1972年の「愛の昼下がり」まで、10年を掛けて6本を製作。のちの「喜劇と格言劇」「四季の物語」に先立って初めて手がけた連作となる。

特集ではロメール自身が出演した未ソフト化、日本初公開の「ベレニス」、ジャン=リュック・ゴダールが主演を務めた「紹介、またはシャルロットとステーキ」を含む初期短編6本も上映される。ラインナップは下記で確認を。ポストカード付きの3回券は劇場窓口、メイジャーにて3月上旬より販売。

エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版

2021年4月23日(金)~5月20日(木) 東京都 Bunkamura ル・シネマ
<上映作品>
「モンソーのパン屋の女の子」
「シュザンヌの生き方」
「コレクションする女」
「モード家の一夜」
「クレールの膝」
「愛の昼下がり」
「紹介、またはシャルロットとステーキ」
「ベレニス」
「ヴェロニクと怠慢な生徒」
「パリのナジャ」
「ある現代の女子生徒」
「モンフォーコンの農夫」