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今年で15回目を迎える『アートフェア東京2021』 「by Art」をテーマに国内外140以上のギャラリー・美術商が集結

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AFT2019 Photo by office TKD

2005年の開催から記念すべき15回目を迎えるアートフェア東京。2021年は、3月19日(金)~21日(日)の3日間、国内外25都市より140軒以上のギャラリー・ 美術商が参加し、開催される。

15回目となる今回は3つの展示セクションで展開。

アートフェア東京のメインセクション「Galleries(ギャラリーズ)」には、戦後美術と現代美術に特化した世界の第一線で活躍する芸術家に焦点を当て紹介している「MAKI Gallery」や、コンセプチュアルアートの新しい潮流に注目し、国内外の作家約 30 名を取り扱う「TARO NASU」らが出展。縄文土器や東アジア伝来の古美術、江戸時代の浮世絵、印象派の巨匠など歴史的な美術品から、成長著しい国内外の現代アートまでが一堂に会し、複雑かつ成熟した日本のアートマーケットの“いま”が体験できる。

日本のアートシーンを支える多種多様なジャンルや機関が集合するセクション「Crossing(クロッシング)」には、日常生活に根付きながら日本の美術市場で大きな存在感を放つ百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」、「西武・そごう」をはじめ、20 年以上に渡り日本の若手アーティストの育成などに力を注ぐ「公益財団法人ポ ーラ美術振興財団」、数百年の伝統と日本各地の文化を今に伝える地方工芸団体や、身に着けるアートであるアートジュエリーのブースなどが出展。

「Projects(プロジェクツ)」では、今後注目すべき作家を定型ブースでの個展形式で紹介。日本のアートシーンを担うコマーシャルギャラリー・ 美術商が参加し、来場者が作品を購入するきっかけになることを目指す。

2021年のテーマは『by Art』。社会全体が閉塞感を感じている時代だからこそ、生活の中にいつもアートがある社会を目指し、東京国際フォーラム会場内の各ギャラリーブースでの鑑賞や購入はもちろんのこと、オンライン上でも楽しめるプログラムなども用意されている。

夢工房 / artKYOTO 2020 で披露した四代田辺竹雲斎の≪Connection -無限-≫
YUKIKOMIZUTANI/横尾忠則《摺れ摺れ草-初代中山富三郎の松下造酒之進娘宮ぎの》
©Ryoji Ikeda Courtesy of TARO NASU Photo by Kei Okano
金沢クラフトビジネス創造機構 / 齋藤まゆ≪雲間より≫

【『アートフェア東京2021』開催概要】
会期:3月19日(金)~21日(日) ※3月18日(木)は招待制
時間:12:00~19:00(3月21日(日) は16:00まで)
会場:東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
公式サイト(https://artfairtokyo.com/2021/

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