探偵ドラマ「ネメシス」勝地涼、中村蒼、富田望生がタカ・ユージ・薫の刑事トリオに
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左から千曲鷹弘役の勝地涼、小山川薫役の富田望生、四万十勇次役の中村蒼。
広瀬すずと櫻井翔のダブル主演ドラマ「ネメシス」の初回放送日が4月11日に決定。あわせて勝地涼、中村蒼、富田望生の出演も明らかになった。
入江悠が総監督を担当し、「きいろいゾウ」の片岡翔と入江がオリジナル脚本を手がけた本作。無鉄砲な天才助手・美神アンナとポンコツだが人望の厚い探偵・風真尚希が、探偵事務所ネメシスに舞い込む事件を次々と解決していくさまが描かれる。広瀬が美神、櫻井が風真を演じ、江口洋介がネメシスのCEO・栗田一秋に扮した。
勝地、中村、富田は、ネメシスの2人といつも現場で鉢合わせ、犯人探しのバトルを繰り広げる神奈川県警捜査一課の刑事に扮する。勝地演じる“タカ”こと千曲鷹弘は、正義感にあふれているが少し抜けている男だ。一方、中村演じる“ユージ”こと四万十勇次は、冷静沈着で陰ながらタカをサポート。仕事終わりには横浜のバーで乾杯するなど、2人とも“伝説的刑事ドラマ”に憧れ、すっかり“タカとユージ”になりきっている。
そんな破天荒な2人の“子守役”として刑事の仕事をしっかりこなす同僚・小山川薫に富田が扮する。入署時に「薫がそろった!」とひそかに歓喜し、妹のようにかわいがってくる千曲と四万十を薫は少し迷惑だと思っているが、絶妙なバランスの取れたトリオとして活躍する。
勝地は「かなりぶっ飛んだキャラクターで不安でしたが、初日の登場シーンで櫻井さんが笑って見てくれていたのでほっとしました!」、中村は「入江監督の元、映画さながらのスケールの大きな撮影でとてもワクワクしながら撮影に挑んでいます」とそれぞれ手応えを報告。富田も「好き勝手やってくる先輩タカ&ユージに、薫はどれだけ真面目に突っ込んでいけるか。本番では笑わないように必死でポーカーフェイスを演じています」と楽しんで撮影している様子を伝えた。
「ネメシス」は日本テレビで毎週日曜22時30分からオンエア。
ネメシス
日本テレビ 2021年4月11日(日)スタート 毎週日曜 22:30~
勝地涼 コメント
まさか自分も大好きな、“あの刑事”に憧れている刑事役をやるとは思わなかったです(笑)。全体的にポップな雰囲気がありながら、根底にシリアスなメッセージが隠されているので、台本を読んでいてワクワクします。
映画っぽくてカッコイイ画質とドラマのテンポの良さが融合している感じ、たまんないです。
かなりぶっ飛んだキャラクターで不安でしたが、初日の登場シーンで櫻井さんが笑って見てくれていたのでほっとしました!
ユージとタカは2人でワンセット。中村君との掛け合いは楽しいです。
いつも「探偵事務所ネメシス」のお陰で解決していることに全く気づいていないのが、タカの可愛いところです(笑)
中村蒼 コメント
今作は個性的なキャラクターが多くてコメディ要素もありながら、本格的な謎解きというギャップが魅力だと思います。
入江監督の元、映画さながらのスケールの大きな撮影でとてもワクワクしながら撮影に挑んでいます。
今回はあの伝説の刑事に強い憧れを持つ刑事ということで、バディを組む勝地さんと共に作品を盛り上げられたらと思ってます。
そしてなんといっても芸歴15年にして13年ぶりの日本テレビの連続ドラマに出演ということで。空白の13年を埋めるつもりで、13年の集大成をぶつけたいと思います。
富田望生 コメント
台本を読んでも想像ができないくらいスケールが大きくて。人間味が絡んでくるミステリーでどんでん返しがありそうで先も読めなくてドキドキします。好き勝手やってくる先輩タカ&ユージに、薫はどれだけ真面目に突っ込んでいけるか。本番では笑わないように必死でポーカーフェイスを演じています。アンナも風真も自由な人たちで、私たちとは対立しているんですが、どこかまとまりもあって。この先どうなっていくのか楽しみです。