Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > BOYS AND MEN、“元気の押し売り”会見で10周年写真集に感慨「雑草を食いながらがんばってきた」

BOYS AND MEN、“元気の押し売り”会見で10周年写真集に感慨「雑草を食いながらがんばってきた」

音楽

ニュース

ナタリー

BOYS AND MEN

BOYS AND MENが本日3月10日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて、写真集「BOYS AND MEN 10th Anniversary Book」の発売記念会見を行った。

「BOYS AND MEN 10th Anniversary Book」は、ボイメンの結成10周年を記念してCanCamとのコラボで刊行されたアニバーサリーブック。平松賢人が編集長として携わり、残るメンバーも打ち合わせ段階から制作に参加して作り上げられた200ページの写真集で、平松が約7年間にわたり撮り続けてきたおよそ9万枚の写真から厳選した「平松賢人撮影写真」や、旅を素で楽しむメンバーの姿を捉えた「今までありがとう&これからもよろしく旅行 in 伊勢志摩」といったコンテンツが収められている。

会見冒頭、さっそくマイクを握った平松編集長は、作品に込めた情熱を前のめりにアピール。表紙の画像がプリントされた大きなパネルを指して「雑草を食いながらここまでがんばってきたボイメン、そんな雑草魂を表現したカバーとなっております!」と説明し、メンバーから「さすがに雑草は食ってない(笑)」と野次を入れられながらも「1ページめくるごとに『ボイメン楽しいな、推しててよかったな』と思えるようになっています」と解説する。そして平松編集長は、表紙カバーをめくるとメンバーの変顔ショットが使用された“もう1つの表紙”が用意されていることを発表。はっちゃけたメンバーの表情に合わせて、それぞれの顔の横にはエッジの利いたキャッチフレーズが踊っており、平松編集長は「『元気の押し売り』『裸の大安売り』『エレクトリカルブス』……出版社さん的にギリギリの(フォント)サイズで載せております!」と胸を張った。

辻本達規は「これを見てもらえればボイメン10年の歴史がすぐにわかります!」、本田剛文は「超ロングインタビューでは『言いたくないけどこんなつらいこともあったんだぜ』ということも全部話しています。これを読んでボイメンのことを好きになって」と語るなど、残るメンバーも作品を猛アピール。8人はお気に入りの掲載カットも順に発表し、グランピングの様子を写した写真を選んだ水野勝は「みんなでマシュマロを焼いているときですね。エモエモでおしゃれで、CanCamさんならではという感じがして好きです」と理由を語る。吉原雅斗は昔の素朴な自分が写った写真を掲げ「一番優しかった時代の吉原雅斗です(笑)。今と比べてビフォーアフター感があっていいですね」とコメントした。

勇翔がお気に入りの写真を掲げ「(名古屋の)テレビ塔の下で、自分たちでステージ設営をしてライブしていた頃に撮った写真を再現しました。エモいです」と思いを語ると、報道陣からは「10年間で一番変わったところは?」という質問が。勇翔はこれに「10年前は考えていることもバラバラだったけど、今はみんなで同じ方向、夢を見れているところかなと思います」と答えたが、ここで水野が「田村くんは10年で10kg太りました。顔の大きさが全然違います!」と付け加える。水野のカミングアウトに、田村は「1年で1kg、着実に積み上げてきてます!」と自信満々に反応し、メンバーから総ツッコミを受けていた。

最後に水野は、メンバーを代表し「この写真集をきっかけに、多くの人にボイメンを広めたいです。コロナ禍で大変な世の中ですが、エンタメは必要とされていると思うので。僕たちなりの元気を皆さんに届けていく年にしたいと思います。目標は紅白歌合戦。絶対出ます!」と2021年の抱負を語った。そして平松編集長はボイメン20周年を見据え「20周年のときにも写真集を作りたい。今回の写真集が、恐竜の辞典と同じ厚みなんです。なので、20周年の写真集は広辞苑と同じサイズにします!」と意気込んでいた。