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広瀬すずと坂口健太郎の紙飛行機がテイクオフ!「エアガール」会見で願い事明かす

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「エアガール」製作発表会見の様子。左から藤木直人、坂口健太郎、広瀬すず、吉岡秀隆。

スペシャルドラマ「エアガール」の製作発表会見が行われ、キャストの広瀬すず、坂口健太郎、藤木直人、吉岡秀隆が登壇した。

本作は、空への憧れを胸に戦後初のキャビンアテンダントとなった佐野小鞠の奮闘を描く物語。広瀬が小鞠、坂口がパイロット志望の青年・三島優輝を演じ、藤木がGHQと渡り合った実業家・白洲次郎、吉岡がのちに“日本航空事業の父”と呼ばれる松尾静麿をモデルにした松木静男に扮する。

クランクイン前に現役CAから所作指導を受けた広瀬は、「CAさんは“気配りの塊”だなと思いました。印象的だったことの1つが、“お客さまに無駄な筋肉を使わせない”という接客の姿勢です。おしぼりやコップを手渡すときの角度が、お客様に一番近い距離なんです!」と回想。坂口もまた、「最初にパイロットの勉強をした時点で、気配りの精神がすごく美しいな、と感じました」と同意し、「それまで当たり前のように飛行機に乗っていたので、その礎を築いた時代にこんなにも大変なことがあったのか!と強く感じました」と当時の時代背景に思いを馳せた。

夢に向かって邁進する小鞠にちなんで、小さい頃の夢を聞かれたキャストたち。「バスケットボールの監督」になりたかったという広瀬は、その理由を「小学校時代のチームの監督が怖すぎて、怒られずにバスケを続けるため」と話して周囲を驚かせる。続く坂口は大好きな祖母のために「介護士になりたい」と文集に書いたことを明かし、藤木は「消防士やスタントマン」を夢見ていたことを告白。「実はパイロットです……」と答えた吉岡は、子役時代に出演したドラマ「北の国から」の撮影後に旅行したハワイへの道中で、飛行機の操縦室に座らせてもらったというエピソードを披露した。

会見では、それぞれの願い事を書いた紙飛行機を飛ばす一幕も。広瀬は「爪が割れやすくなりませんように」、坂口は「花粉症克服」、そして藤木と吉岡はそろって「世界平和」と願い事をつづった。最後に4人は「テイクオフ!」という掛け声を発しながら紙飛行機を飛ばし、製作発表を締めくくった。

「エアガール」はテレビ朝日系で3月20日21時よりオンエア。「テルマエ・ロマエII」「映画 ビリギャル」の橋本裕志が脚本、ドラマ「やすらぎの郷」の藤田明二が演出を担当した。

スペシャルドラマ「エアガール」

テレビ朝日系 2021年3月20日(土)21:00~