日常にある沈黙・静寂・静けさをコメディに、ゼロコ「Silent Scenes」再演
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ゼロコ「Silent Scenes」より。
ゼロコ「Silent Scenes」が6月11日から20日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。
ゼロコは、角谷将視・濱口啓介によるフィジカルシアターデュオ。昨年初演された「Silent Scenes」は、日常にある沈黙、静寂、静けさをテーマにしたコメディだ。
再演に向けてゼロコは、「『Silent Scenes』の初演は、東京・静岡で3ステージのみの上演でした。今回は12ステージの上演を行います ゼロコにとっては、ロングランと言える公演数です。意気込んで、初演より深く、『サイレント』と向き合っていこうと思っています」とコメントしている。上演時間は1時間30分を予定。
ゼロコ コメント
お祭りやイベントが控えめになったり、普段の会話でさえ、少ししずらかったり、 なんだか「サイレント」というものを感じる日々ですが、 本公演にはポジティブな「サイレント」、おかしな「サイレント」がたくさん登場します。「Silent Scenes」は 2020年に発表した公演で、 日本で新型コロナウイルスが流行し始める前に上演しました。「Silent Scenes」をコロナ禍である今、再演することによって、 どんな印象が生まれるのか、どんな意味が加わるのか、僕たちも今から楽しみでなりません。
「Silent Scenes」の初演は、東京・静岡で3ステージのみの上演でした。今回は12ステージの上演を行います ゼロコにとっては、ロングランと言える公演数です。意気込んで、初演より深く、「サイレント」と向き合っていこうと思っています。ご来場を心よりお待ちしております。
ゼロコ「Silent Scenes」
2021年6月11日(金)~20日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
作・演出・出演:ゼロコ(角谷将視、濱口啓介)