藤井美菜、瀬戸利樹、味方良介、安藤政信がドラマ「理想のオトコ」に出演
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上段左から藤井美菜、瀬戸利樹。下段左から味方良介、安藤政信。
蓮佛美沙子が主演を務めるドラマ「理想のオトコ」のレギュラーキャストが明らかになった。
チカの同名マンガを原作とする「理想のオトコ」は、アラサー女子のリアルな恋愛事情を描くラブストーリー。恋愛から久しく遠ざかっている独身の美容師・小松燈子を蓮佛が演じる。映画「天外者」の小松江里子が脚本を担当。宮脇亮、北川瞳、吉野主が監督を務める。
燈子の親友であり、夫との関係に悩みを抱える編集者・安積茉莉沙を演じるのは藤井美菜。茉莉沙の職場で働く新進気鋭のデザイナー・高野正巳役で瀬戸利樹がキャスティングされた。茉莉沙の同僚編集者・志摩圭吾に扮するのは味方良介。そして授賞式に登壇するため燈子に髪をカットしてもらうマンガ家・ミツヤスを安藤政信が演じる。
藤井は「30代ならではの悩みや葛藤に真正面からぶつかっていく燈子と、これまたどこか不器用で憎めない周りの大人たちを描いた、直球ラブストーリーです」と本作を紹介。瀬戸は「今までの恋愛作品とはまた違った自分をお見せできるように頑張ります」、味方は「登場人物の誰かに共感しながら、もどかしさやトキメキを感じて楽しんでいただけたら…と思います」と述べ、安藤は「素敵な作品をお届け出来ますので楽しみにしていて下さい」と自信をうかがわせている。
「理想のオトコ」はテレビ東京ほかで4月7日にスタート。毎週24時40分から放送される。
ドラマParavi「理想のオトコ」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほか
2021年4月7日(水)スタート 毎週水曜 24:40~
※BSテレ東でも放送予定
※Paraviで2021年3月31日(水)21:00~毎話独占先行配信
藤井美菜 コメント
原作、台本共に引き込まれて一気に読み終えました。30代ならではの苦悩や葛藤がリアルに描かれていると同時に、女性なら誰もが憧れる、男性とのキュンとなるシチュエーションなどもあり、飴と鞭とでも言うのでしょうか、そのメリハリが面白いなぁと思いました。
茉莉沙は編集者としてバリバリ働いている女性で、仕事にはいつも全力投球、そして楽しんでいます。私自身もこのお仕事を生き甲斐に感じているので、それは共感できるなぁと思っています。ただ、既婚者の茉莉沙とは違い、私は同じ32歳でも独身。茉莉沙が、恋愛にマイペースな燈子に投げるピリッと辛い言葉たちは、ブーメランのように現実の私に戻って来て刺さったりもしています(笑)。燈子を心配するがあまり、時々きついことも言ってしまう茉莉沙ですが、そんな部分も、このドラマにおけるスパイスになっているように思うので、毎回ズバッと言わせていただいています。また、皆さんエネルギッシュで、笑いの絶えない現場です。登場人物全員にそれぞれの色がありますが、その中でも群を抜いて個性的なのが、漫画家のミツヤス先生です。不器用で、でもチャーミングなミツヤス先生を安藤政信さんが素敵な世界観で演じていらっしゃって、リハーサルの段階から思いがけない動きや表情をされるので、いつも目が離せません。
大人になったからって恋愛は簡単になるわけじゃない。30代ならではの悩みや葛藤に真正面からぶつかっていく燈子と、これまたどこか不器用で憎めない周りの大人たちを描いた、直球ラブストーリーです。是非、ハラハラきゅんきゅんしながら楽しんでいただければ、と思います。
瀬戸利樹 コメント
オファーを頂いた時、率直に嬉しかったです! 原作も読ませていただいたのですが、すごくリアルな人間模様に魅了され、あっという間に読み終わってしまいました。視聴者のみなさんにも、登場人物の誰かに共感してもらいながら、見ていただける作品になると思います。
撮影に関しては、味方さんとは昨年舞台で3ヶ月間ご一緒させていただいたので、とても安心感があります。また、憧れの安藤さんとご一緒させていただけることが個人的にはとても嬉しいです。たくさん吸収して勉強させていただきたいと思っています。
今回演じるにあたって、高野は出来る男だなぁと思いました…笑
また、すごく余裕と自信がある人だなと感じました。若手でありながら実績があることから生まれているものだと思うので、相手が年上であろうと屈せず、その余裕と自信でグイグイいきたいと思っています。そして、リアルな世界観に注目していただきたいです。必死に愛を求めている登場人物に自分を重ねたり、応援したりしてご覧いただけたらと思います。それから、恋をしている方に一歩踏み出す勇気を持ってもらえたらいいなと思っています。僕も今までの恋愛作品とはまた違った自分をお見せできるように頑張ります。楽しみにしていてください!
味方良介 コメント
台本を読んだ時、真っ直ぐな恋愛ドラマに少し痒くなるような感覚でしたが、登場人物一人一人の心の動きや気持ちの移り変わりとスピーディーな展開、ドキッとするような言葉に思わず笑みが溢れ、どう具現化されるのか楽しみになりました。僕とは正反対とまでは言わないにしても、違う点が多く、新たな自分を発見できるのでは…と。反対だからこそ出来ること、得られるものは多々あると思います。運命や偶然を信じる純粋な圭吾に丁寧に命を吹き込められたら…と思います。
真っ直ぐな恋愛ドラマです。恋愛に限らずいくつになっても“好き”という気持ちは変わらず心にあり、形も様々です。この作品に出てくる人物も様々な形の“好き”を持っています。登場人物の誰かに共感しながら、もどかしさやトキメキを感じて楽しんでいただけたら…と思います。
安藤政信 コメント
今回、ミツヤスを演じる安藤政信です。
脚本家の小松江里子さんの作品では、僕の連続ドラマデビュー作「友達の恋人」、翌年の「青の時代」に出演しました。ドラマの面白さを知り、想い入れの強い人です。時を経て小松さんの作品に帰ってこれて幸せです。
燈子役を演じる蓮佛さんは、どんなアプローチをしても反応良く返してくれるので頼り甲斐があります。
素敵な作品をお届け出来ますので楽しみにしていて下さい。
(c)「理想のオトコ」製作委員会 (c)チカ/講談社