「KEX2021」音遊びの会×いとうせいこう公演開幕「ナナメ上をいく仕上がり」
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音遊びの会×いとうせいこう「音、京都、おっとっと、せいこうと」Day1 上ルより。(撮影:前谷開)
音遊びの会×いとうせいこう「音、京都、おっとっと、せいこうと」の“Day1 上ル”が、昨日3月13日に京都・京都府立府民ホール“アルティ”で実施された。
2005年に神戸で発足された音遊びの会は、知的障害のあるメンバーを含め、さまざまな世代の参加者が共に創作・活動するアーティスト集団。月2回のワークショップを継続的に行っているほか、日本各地やイギリスなどで積極的に公演を行ってきた。
今回の「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING」では、日本のヒップホップシーンの開拓者であり、テレビ・ラジオ出演、作家活動でも知られるいとうせいこうを迎え、“音と言葉のセッション”をテーマにした新しい作品に取り組む。“Day1 上ル”を終えた音遊びの会は「せいこうさんの力でみたことのない音遊びのダンスがうまれました。100点満点のナナメ上をいく仕上がりです」とコメントした。
本日3月14日14:00には、“Day2 下ル”が同会場で開幕。ポストパフォーマンストークも予定されている。
音遊びの会×いとうせいこう「音、京都、おっとっと、せいこうと」
Day1 上ル
2021年3月13日(土)18:00~ ※公演終了
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”
Day2 下ル
2021年3月14日(日)14:00~
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”
出演:音遊びの会(青木しおり、飯山ゆい、稲田誠、有働綾子、嘉田勝、金澤里紗、黒岩可奈、後藤佑太、坂口智基、鈴木勝、関本彩子、高山優大、富阪友里、永井崇文、中大路恵美子、西谷充史、橋本麻希、藤本優、三好佑佳、宮崎百々花、森大生、森本アリ、吉見理治、渡瀬みわ)、いとうせいこう
※宮崎百々花の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING」
2021年2月6日(土)~3月28日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都伝統産業ミュージアム、京都府立府民ホール“アルティ”、mumokuteki ホール ほか