「映画ヒープリ」完成披露!悠木碧、依田菜津、河野ひより、三森すずこが集結
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「映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo! 大変身!!」完成披露舞台挨拶の様子。左から河野ひより、依田菜津、悠木碧、藤田ニコル、ファイルーズあい、三森すずこ。
「映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo! 大変身!!」の完成披露舞台挨拶が本日3月14日に東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの悠木碧、依田菜津、河野ひより、三森すずこらが出席した。
心の中に思い描いた夢が映し出せる“ゆめアール”が大流行する東京を舞台に、不思議な力を持つ少女カグヤと出会ったプリキュアたちの活躍を描く本作。「ヒーリングっど▼プリキュア」の悠木がキュアグレース / 花寺のどか、依田がキュアフォンテーヌ / 沢泉ちゆ、河野がキュアスパークル / 平光ひなた、三森がキュアアース / 風鈴アスミに声を当てる。
1年間に及ぶテレビシリーズの放送を2月に終えた4人。コロナ禍で観客を入れてのイベントが開催できず、この日「ヒープリ」として初めてファンの前に姿を見せた。悠木の「皆様にお顔をお見せするタイミングがあってよかった!」という元気いっぱいな発言に、3人も「本当に!」と同意。続いて依田は「お顔を拝見した瞬間、こみ上げるものがあってグッときました」、河野は「ニコニコされてる様子に、1年間愛してくださったんだと実感できました」、三森は「いつも、どんな笑顔で観てくれてるのかな?と想像しながら演じていたので、やっとお会いできて本当にうれしく思ってまーす!」と登壇を喜んだ。
本作には2007年から2009年にかけて放送されたシリーズ第4弾「Yes!プリキュア5」、第5弾「Yes!プリキュア5GoGo!」のプリキュアが登場することも話題に。当時リアルタイムで観ていた河野は、台本をもらったときにこの事実を知って大号泣したそう。「彼女たちがどこかでがんばってると思うと、自分もがんばれた瞬間が何度もあるので本当に感無量です。ヒープリでよかったー!とすごいうれしかった(笑)」と語る。続いて三森はヒープリの4人がヒーリングアニマルと合体するパートナーフォームについて「それぞれのパートナーとの絆がギュッと詰まった素敵なコスチューム。もうまばたきなしで観ていただきたいです」と、映画の見どころを伝えた。
舞台挨拶には現在放送中の新シリーズ「トロピカル~ジュ!プリキュア」より、キュアサマー / 夏海まなつ役のファイルーズあいも出席。「ヒープリ」の最終話にも出演したファイルーズは、そのときの収録を「皆さんが控室ですごく和気あいあいと話されていて、私たちトロプリも1年後、こんなチームになれたらと思いました」と回想し、「みんなの頼もしい座長として、キュアサマーと一緒に成長していきたいです」と意気込みを語る。また同時上映される短編「映画トロピカル~ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ▽ダンスパーティ!」については、「短い尺の中にギュッとトロプリの魅力を詰め込んでいて、私たちも台本をめくる暇がないくらいでした(笑)。ドタバタな展開が楽しい作品です」と、その魅力を紹介した。
舞台挨拶では心に思い浮かべた夢を映し出せる劇中アイテム・ゆめペンダントをキャスト陣が使用する場面も。「みんなの心にゆめアール」という掛け声で会場が暗転すると、劇中の東京ガールズコレクション(TGC)に本人役としてゲスト出演した藤田ニコルがサプライズ登壇。昨年のTGCで披露した衣装が再現されているそうで、藤田は「プリキュアちゃんたちがTGCを見てるのが、すごい不思議な感覚。しっかりにこるんがいます」と話す。「ゆめペンダントが本当にあったら?」という質問には、「コロナ禍で遠くに行けないので……。おいしい空気を吸うために、東京をハワイにしたいです」と答えた。
最後に、悠木は「ヒープリの集大成として、プリキュア5GoGo!さんとトロピカル~ジュ!プリキュアのみんなにたくさん愛してもらいました。今思えば『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』から、ほかのシリーズのプリキュアたちにたくさん助けてもらったのがヒープリ。すごくうれしいし、この機会だからこそ叶ったことなのかもしれません。たくさんの人の愛情を受けて、やっと皆さんのもとに届く。夢と希望がたくさん詰まった1作になっているので、ぜひぜひ元気をもらって帰っていただけたらうれしいです」と呼びかけ、イベントの幕を閉じた。
中村亮太が監督を務めた「映画ヒーリングっど▼プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo! 大変身!!」は3月20日より全国ロードショー。
※文中の▼は黒塗りハートマークが正式表記
※文中の▽は白抜きハートマークが正式表記
(c)2020 映画ヒーリングっど▼プリキュア製作委員会