Snow Man 佐久間大介×向井康二、グループの雰囲気作るムードメーカーコンビ
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連日バラエティ、クイズ、歌番組などに出演したり、雑誌の表紙を飾ったり、衰えることのない人気を見せるSnow Man。デビュー以前より、「SixTONES&Snow Man徹底解剖」では微力ながら彼らの応援になれば……と、各メンバーはもちろんコンビの魅力にもフィーチャー。最後のコンビとなる今回はSnow Manのムードメーカーコンビ、佐久間大介と向井康二の“さくこじ”をご紹介したい。
奇しくも、3月18日放送の『Snow Manの素のまんま』(文化放送)のパーソナリティは、佐久間と向井。SNS上では「楽しみ」、「絶対おもしろい」、「30分じゃ足りなそう」と早くも期待の声が多く見られる。というのも、“さくこじ”はSnow Manの雰囲気を作っていると言っても過言ではないほど明るい2人だからだ。公式YouTubeチャンネルにアップされている数々の動画はもちろん、バラエティ番組に出演した際なども、この2人が積極的に笑いを取りに行く様子が見られる。以前、深澤が『Myojo』2020年6月号の10000字インタビューで「おまえ(佐久間)はムードメーカーというか、Snow Manのムードそのもの」と語っていたことがある。まさにその通りで、向井が加入した後はより一層そのその色合いが強くなっていったように感じる。冠番組の『それSnow Manにやらせて下さい』(Paravi/TBS系)でもそうだ。2人とも大きく通る声のため、とにかく目立つ。自らボケを発していくことはもちろん、他のメンバーがさり気なくボケるとそれに全力で乗っかり、番組の盛り上がりに一役買っているのである。
そんな“さくこじ”は、グループでのポジションはもちろんパーソナルな部分でも似ている点がある。例えば、メンバーとの距離の近さ。この2人は身体的にも心理的にもパーソナルスペースが狭いタイプ。佐久間は今も自分のことを人見知りと言っているが、メンバーに対しては別だ。「大好き」、「メンバーのためならできる」と話すほどだからこそ、壁のようなものを一切取っ払って自由に振る舞っている。向井はもともと人懐こいタイプで、よくメンバーと肩を組んだり、くっついたりしているシーンを見る。ジャニーズJr.チャンネル最終回となった「ジャニーズJr.チャンネル卒業旅行で寝るの禁止!&重大発表」では、もはや向井と佐久間が布団の上をゴロゴロと転がり、最終的に馬乗りになって殴るという寸劇も披露していたほどだ。
そしてもう一つ、周りに対して気遣いがあるという共通点も。インタビュー(※1)の中で、意外にも阿部亮平が抜けているところがあるという話の流れから、岩本照が「だいたい佐久間が気づいて教えてあげるよね。イメージ的には逆だと思うんだけど」と言及していたことがあった。盛り上げ役は、自由気ままに突っ走り続けるタイプが少なくない。だが、この2人は周りのことを非常によく見ている。「グループのため」という気持ちがあって動いているからではないだろうか。
持って生まれた性格は違えど、Snow Manメンバーとして似た者同士である“さくこじ”。言うまでもなく気が合うようで、「僕は佐久間くんにオリジナルソングの動画を送りました。ギターを弾きながら。そしたら15分後に返信の動画が届いたんですけど、ベースを持ってるだけで一個も使わへん。アカペラで歌ってるだけ」(向井)、「ちなみにオレがもしメンバーでつきあうとしたら康二かな。一途そうだしちゃんと愛が重そう(笑)」(佐久間)(※2)と関係性がわかるようなコメントもしている。雑誌『Myojo』の10000字インタビュー内でもお互いに感謝の気持ちを送っており、ただ仲が良いだけでなくリスペクトや相手への気遣いも見えた。周りを考えて盛り上げ役に徹する事ができるこの2人がムードメーカーだからこそ、Snow Manの雰囲気も良くなり、多くのファンを虜にするのだ。“さくこじ”の2人なら、グループの未来を明るく照らしてくれることだろう。
※1:https://more.hpplus.jp/odekake/o-matome/61193/8/
※2:https://more.hpplus.jp/odekake/o-matome/61193/4/