Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 細田善彦「THE LIMIT」第3話は「ゾッとする」、う大も参加したPR映像公開

細田善彦「THE LIMIT」第3話は「ゾッとする」、う大も参加したPR映像公開

映画

ニュース

ナタリー

「THE LIMIT」第3話「ユニットバスの2人」

Huluオリジナルドラマ「THE LIMIT」より、第3話「ユニットバスの2人」に出演している細田善彦と岩崎う大(かもめんたる)によるPR映像がYouTubeで解禁された。

本作はタクシーや長距離バス、ベランダなど限定された空間や状況を舞台に、追い込まれたときに表れる人間の本性に迫るオムニバスドラマ。岩崎が脚本を担当した第3話ではユニットバスを舞台に、妻がいながらある女性の家にいた人気お笑い芸人と、彼と鉢合わせてしまった泥棒の攻防が描かれる。

映像では、細田が脚本について「すごく面白いし、最後こうなるんだ!って、ちょっとゾッとする瞬間もある」と語る様子や、岩崎が「僕はコント出身なんで、すごくコントにも近い会話劇になっているんですけど、その辺は書いているときは楽しく書かせてもらいました」と執筆時を振り返っている。細田と岩崎のコメントも公開され、下記に記載した。

「THE LIMIT」第3話「ユニットバスの2人」は3月19日にHuluで配信。

細田善彦 コメント

台本を読んだ感想

すごく面白いし、「最後こうなるんだ!」って、ちょっとゾッとする瞬間もある本でした。それを、脚本も書かれた(岩崎)う大さんと一緒に演じるというのが、楽しみでしょうがなかったですね。

撮影の感想

初日に撮影場所のユニットバスに入った時、すでに定点カメラがセットされていて、「これ、どうなるんだろう!?」という不安もありましたし、ものすごい緊張感がありました。う大さんと2人であの狭い空間にいるということが何よりも異様なムードで、あんな経験は今までになかったし、これからもないことを願います(笑)。でも、面白かったですね。

岩崎う大との共演について

う大さんの前でお笑い芸人の役をやるという、何ともプレッシャーが多い役だったのですが、本当に細かく「もうちょっとこうしたほうがいいんじゃないか」と、脚本家の目線からお笑い芸人役というキャラクターに対していろんなアドバイスをくださったので、「ありがとうございます!」と感謝しながら演じていました。

第3話の見どころ

みどころは、もちろん全部です。その中でも、恥ずかしながら、ちょっとした一発芸ネタをやらせていただいたので……。自分でもまだ見られていないので、どのようになっているのか恐怖感もありますが、ぜひご注目ください。

人生でLIMITを感じた瞬間

LIMITと言っていいのか分からないのですが2~3年前、飛行機に乗る際、友達と搭乗ゲートで待ち合わせしたんです。でも、僕が搭乗開始時間をチェックインの時間と勘違いしてしまい、搭乗ゲートに出発ギリギリに入る感じになってしまって……。時間と闘いながら向かう道中、LIMITを感じましたね。

岩崎う大 コメント

脚本で苦労した点

お話の主旨がLIMITということで、「そうそうあるかな?」と思うようなLIMITシチュエーションを考えなければいけないし、さらにはショートムービーのお話にしなければいけないなど、いろんな制限があったんです。
結果、浮気相手の家に泥棒が入って、自分だけが見つけてしまった場合、警察に言うのか言わないのか……という話を思いつきました。「言えよ!」って話なんですけど、瞬間的な葛藤としてはいろいろあるんだろうな、と。そういうお話になっています。いざ書いたら、意外と普遍的なお話なんじゃないかな、と思いました。落語とかでもできそうだな、と。僕はコント出身なんですが、今回の物語はコントにも近いんですよね。意外と会話劇になっているんですけど、そのへんは楽しく書かせていただきました。あと、大オチ! プロットを書いてる時に思いついたオチで、「こういうのがあると締まっていいかな。LIMITの企画にあってるかな」と思って、そうしました。

泥棒の桑元を演じた感想

なかなかセリフが覚えづらくて……。マジカル島田に「帰ってくれ」と言われ続けながらも、僕はゴネていくわけですが、実際に演じてみて「やっぱり普通のお話と違うんだな」と実感しました。演じている最中に、頭の中で空想していた状況とまた違ってきた部分もあったので、現場でセリフも変えさせてもらったんですが、そこは自分が脚本を書いているからならではのメリットだったと思います。

人生でLIMITを感じた瞬間は?

2013年に「キングオブコント」で優勝した後、いわゆる“芸能界”をちょっとだけ体験したんですが、なじめなかったんで、それが LIMIT……何を言わせるんですか!(笑) いや~、でもあれはLIMITでしたね。そういういろんなことを経て、今ここにたどり着いて……。今Happyだと言いたいです。