新国立劇場オペラ2021-22シーズンは4つの新制作に注目を!
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新国立劇場オペラ2021-22シーズン・ラインナップ
“東京のオペラの殿堂”新国立劇場の2021-22シーズンプログラムが発表された。新制作4演目を含む10作品は、まさにオペラ史上に残る名作のオンパレード。オペラファンから初心者までが楽しめる極めて魅力的なプログラムだ。コロナ禍によって出口の見えない状況に置かれた中で用意された10作品は、様々な困難を乗り越えながら新しい歴史を刻んできたオペラの歴史を紐解くことにも繋がるような演目とも言えそうだ。
大野和士芸術監督による「新国立劇場と私は、来シーズンのプロダクションが本来の姿で上演されることを、まずは心より願っております。しかし、その日の到来するのが少しばかり遅くなったとしても、できる限りの最良の形で、皆様に喜びをお届けする劇場として一作一作に惜しみなく力を注いで参りたいと考えております」という言葉を起点に、新国立劇場の新たな扉が開かれる。
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/
●2021-22シーズン・ラインナップ
・ロッシーニ:『チェネレントラ』(新制作)2021年10月
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(新制作)2021年11月・12月
・プッチーニ:『蝶々夫人』2021年12月
・ワーグナー:『さまよえるオランダ人』2022年1月・2月
・ドニゼッティ:『愛の妙薬』2022年2月
・ヴェルディ:『椿姫』2022年3月
・R.シュトラウス:『ばらの騎士』2022年3月
・モーツァルト:『魔笛』2022年4月
・グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』(新制作)2022年5月
・ドビュッシー:『ペリアスとメリザンド』(新制作)2022年7月
●2021-22ラインナップ紹介映像
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