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ジャルジャル後藤が服屋の店主役、福徳の脚本に乗っかるのは新鮮

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「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」舞台挨拶に登壇した(左から)豆原一成、白石聖、ジャルジャル後藤、ジャルジャル福徳、山内大典。

オムニバス映画「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」の舞台挨拶が昨日3月15日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、ジャルジャルが登壇した。

この映画は各話2人が出演するショートストーリー8本で構成されたもの。その中の1本「まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい」はジャルジャル福徳が脚本を手掛けた作品で、ジャルジャル後藤が服屋の店主・本田役を、白石聖がカフェの店主・しおり役を演じている。福徳は「照れくさかったんですけど、ようやく完成作を観ました。お二人の感じがリアルでよかったです」とコメント。後藤から「脚本を超えた?」と尋ねられると「超えた! 白石さんの手の演技がよくて。あるシーンを巻き戻して5回くらい観ました」と思い入れの深さを見せた。

普段のネタ作りと今回の撮影の違いについては、後藤が「普段は2人でネタを作っている共同作業だけど、今回は完全に福徳が作ったやつに乗っかるのですごく新鮮でした。衣装も福徳が何パターンか考えて(山内大典)監督がチョイスした」と話す。その衣装については後藤から「用意された帽子のつばがちっちゃめだった。顔がデカく見えるから大丈夫かなと思った(笑)」との声も。そんな相方の演技について福徳は「バッチリでした。高校からの友達なんで、最初の30秒くらいは高校の友達がやってる感があったんですけど一瞬で消えました」と評価した。

このイベントには、白石聖、山内大典監督、「本日は、お日柄もよく」でナインティナイン岡村と共演している豆原一成(JO1)も登壇。最後に後藤が「オムニバスだから、どれか1つはお気に入りの作品があると思う。僕は本田としおりさんの続編を福徳にお願いしようかなと思う」と述べると、福徳は「あのあとの展開もイメージしていますから。それはもうすごいんやから」と言葉を続けて期待を持たせた。「半径1メートルの君」は全国公開中で多数の芸人がキャスト、脚本家、監督として参加している。

(c)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会