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白濱亜嵐の主演ドラマ「泣くな研修医」木南晴夏、野村周平、柄本時生、恒松祐里が出演

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左から柄本時生、野村周平、木南晴夏、恒松祐里。

白濱亜嵐(EXILE / GENERATIONS from EXILE TRIBE / PKCZ)主演の土曜ナイトドラマ「泣くな研修医」に、木南晴夏、野村周平、柄本時生、恒松祐里が出演するとわかった。

現役外科医・中山祐次郎の同名小説をドラマ化した「泣くな研修医」は、都内総合病院の外科で研修することになった研修医・雨野隆治を主人公とした青春群像劇。劇中では、知識や経験が足りず先輩医師から叱られ、救えない患者を前に打ちのめされながらも、熱意を失わず同僚たちと成長していく雨野の姿が描かれる。白濱が雨野を演じ、樋口卓治が脚本、豊島圭介らが演出を担当する。

木南が演じるのは、雨野を指導する先輩の消化器外科医・佐藤玲。勝ち気でクールな“デキる”医師である佐藤は、研修医たちを厳しく指導することとなる。初の医師役に挑む木南は、医療指導で教わった作業を自宅で練習しているそうで「私の演じる佐藤先生は10年目のデキる外科医という設定なのですが、できれば一回研修医の役を挟みたかったです(笑)」とコメントした。

そして野村、柄本、恒松が扮するのは、雨野の研修医仲間である同期たち。総合病院の跡取り・川村蒼役を野村、3年間サラリーマン生活をしたあとに医師となった年長者・滝谷すばる役を柄本、優等生キャラのクールな研修医・中園くるみ役を恒松が担当する。白濱との共演にあたり、野村は「ガッツリ共演するのは初めてなので、今から楽しみです。色々勉強させていただきます…特にダンスを(笑)」と、柄本は「実はオープニングで僕たち踊るんですけど、僕、本当にダンスがダメで…。本当に助けていただきたいと思っています」と話す。恒松は「特に研修医室でのシーンは面白いことが起こることが多いので、土曜の夜に少しでも笑いを届けられたらいいなと思っています。ドSのくるみもお楽しみに!」とアピールした。

「泣くな研修医」は、テレビ朝日系で4月に放送スタート。毎週土曜23時からオンエアされる。

土曜ナイトドラマ「泣くな研修医」

テレビ朝日系 2021年4月スタート 毎週土曜 23:00~23:30

木南晴夏 コメント

私はドラマの中でも特に医療ものが大好きなんです。でも、私自身はこれまで患者か看護師役しか経験がなく、今回が初めてのお医者さん役で、しかも一番やってみたかった外科医だったので、すごく嬉しかったです。脚本では、きっとこれがリアルなんだろうなと感じるような細かい点も描かれていて、意外なことや知らないこともあり、すごく発見が多かったです。
今は医療指導で教えていただいた、針で縫ったり、糸で結んだりする作業などを家で練習していますが、すごく難しくて…。手術シーンもあるのですが、私は実際に手術室に入ったことも、見たこともないので、今は想像したり、過去の医療ドラマでイメージしながら、現場では先生方に教えていただいて、より忠実に演じることができたらいいなと思っています。そこは未知であり、すごく不安な部分でもあり…私の演じる佐藤先生は10年目のデキる外科医という設定なのですが、できれば一回研修医の役を挟みたかったです(笑)。
その佐藤先生はクールでぶれない、当たりの強い人ですけど、決して性格が悪いわけではなく、間違ったことは言わない、いつも正しいことを言っている女性。きっと患者さんに対する気持ちや配慮もある熱い人だと思うので、そういう点を芯に持って演じられればいいなと思います。
(白濱)亜嵐くんをはじめ、4人の研修医たちの群像劇ですが、実は私、群像劇もすごく好きなので羨ましいなって思っています。きっと現場でも、「若者っていいな…」っていう目線でいると思います(笑)。いつか大人の群像劇もいつかやって欲しいです。
医療ものではあるんですけど、群像劇でもあり、研修医たちの成長物語が描かれる群像劇でもあるので、励まされたり、自分に置き換えて懐かしんだり、元気をもらえる部分がとても多いと思います。皆さんもぜひこの作品を見て、明るい気持ちになっていただけたらなと思います!

野村周平 コメント

最初に脚本と研修医に関しての資料を読んだ時、研修医ってこんなに大変なのかと驚かされました。自分はリアルな医療現場のことは詳しくは知らないのですが、今作ではネガティブなところも含めてリアルに描いているんだな、と感じています。今作で新しい研修医ドラマの形を見出せることを期待しています。ただ心配なのが医療用語。今回は演じるのが研修医なので大丈夫かな、とは思っているのですが、台本に難しい医療用語が出てこないことを願っています(笑)。
僕が演じる川村は、実家が金持ちのボンボンで、親に敷かれたレールを走ってきているという子なので、世間知らずな部分もあると思うし、それ故に何かしらの葛藤を抱えていると思います。でも世間知らずだけど、礼儀は正しい…人のことは大切にしている子だと思うので、そういった部分を出していければと思っています。
今回共演する(白濱)亜嵐とは実は高校くらいから知り合いなのですが、ガッツリ共演するのは初めてなので、今から楽しみです。色々勉強させていただきます…特にダンスを(笑)。恒松ちゃんとはこれまで先輩・後輩として共演することが多かったんですが、今回はついに同期としての共演ということで、彼女がまたレベル上げてきたんですよ…若手のエースなので、恐れ多いです。時生くんはまずお芝居がピカイチですよね。映画が大好きと伺っているので、空き時間などで映画の話とかもできたらいいなと思っています。そんな素敵な共演者たちが揃った現場なので、すごい楽しみです。
やるからには、このドラマを通して見てくださる方々の「医者」という職業観がいい意味で変わるような、深いドラマになればいいなと思いますし、また、研修医の時期はものすごく大変で皆さん相当な努力の上で一人前のお医者様になられているんだということも伝えていければと思っています!

柄本時生 コメント

最初に脚本を読ませていただいた時、助かるとか、助けられるとか、きれいごとだけではなく、どうにもならないような事柄も含めて医療という現場の難しい塩梅をとてもちゃんと描かれていているなと思い、これまでの医療ものとは違う感じがしましたし、さらに研修医を描くというとことで、どうなっていくのか楽しみですね。
僕が演じるのは、少し要領が悪いけど、他の研修医よりも一番年上で、社会人も先にやっていたというちょっとしたプライド持っている役なのですが、僕は役のことを深く考えちゃうとわけがわからなくなっちゃうので(笑)、現場の空気を大切にして演じていけたらなと思っています。
主演の白濱さんとは初共演なのですが、本読みの時に野村周平くんと僕がしゃべっているところにわざわざ来てくれて、しゃべってくれたんですよ! すごい心の優しい人だなと思いました。実はオープニングで僕たち踊るんですけど、僕、本当にダンスがダメで…。本当に助けていただきたいと思っています。踊れないことが恥ずかしいとかではなく、現場行った時に振り付けが覚えられなくて迷惑かけるのだけは嫌なので! それだけ付き合っていただけたら…。あとは、共演者みんなで現場で仲良くできたらいいなと思っています。今作では知っている方も何人かいらっしゃるので、きっと楽しくできると思います!
「泣くな研修医」は研修医たちが奮闘して成長していく物語なので、医療現場で少しずつ大人になっていく、人間模様を見ていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!

恒松祐里 コメント

医療もの作品に本格的に出演するのが初めてなのですが、脚本を初めて読んだ時、研修医役ということもあり、医者として初めの一歩を踏んだところなので、だからこそ役と一緒に医療ドラマの経験がない私でも入りやすく、勉強しながら学んでいける脚本だなと感じました。
私が演じるくるみは本当に負けん気が強くて、同期とか仲間とか関係なく、「私は私」と自分を持っている子。強くて器用な、いわゆるデキる研修医だと思います。だからこそ、隆治の不器用さに呆れるんですが、次第にその一生懸命さに心打たれたり、同期たちとの関係を深めていく中で、だんだん自分の弱さも見せられるようになっていって…。回を重ねるにつれ、人間としても成長していけたらいいですね。
白濱さんとは本読みの時にお会いしたんですけど、隆治としてのお芝居が既にすごく素敵でした。くるみがツッコミたくなる役柄だと思うので、これから存分にボケていただいて、存分に突っ込んでいければなと思っています(笑)。野村さんとはこれまで何回かご一緒する機会があって、その時は私よりも先輩の役だったんですけど、今回は同い年の役なので、野村さんへの先輩フィルターを取っ払って、同期フィルターにチェンジしなくちゃいけないですね。柄本さんに対しては役の設定も年上なので、先輩フィルターのままで大丈夫なんですけど。
「泣くな研修医」はすごく真剣なところと、面白いところがちょうどいいバランスで作られているドラマだと思うので、すごく見やすいドラマだと思います。特に研修医室でのシーンは面白いことが起こることが多いので、土曜の夜に少しでも笑いを届けられたらいいなと思っています。ドSのくるみもお楽しみに!