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範宙遊泳の舞台『バナナの花は食べられる』配信 映像編集はたけうちんぐ

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CINRA.NET

範宙遊泳の舞台『バナナの花は食べられる』がオンデマンド配信される。

3月25日から東京・森下スタジオで上演される同公演は、オンライン作品『むこう側の演劇「バナナの花」』を起点に新たな出演者を迎えた新作。2018年の夏を舞台に、33歳、独身、恋人無し、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の「穴蔵の腐ったバナナ」が、マッチングアプリで出会った「男」と共に、探偵の真似事をしながら諸悪の根源を探し始める姿を描く。出演者は埜本幸良、福原冠、井神沙恵(モメラス)、入手杏奈、植田崇幸、細谷貴宏。作と演出を山本卓卓が手掛け、音楽を大野希士郎が担当する。

配信はチケットの完売を受けて実施。6台のカメラで多角的に収録し、映像監督たけうちんぐが独自の視点で編集した、オンデマンド配信ならではの映像作品に仕上げるとのこと。配信チケットは3月20日10:00から販売開始。3月30日10:00から4月25日まで配信される。

山本卓卓のコメント

今回はとにかく書きたいことを書きたいように書きたいだけ書く、ということを心がけて、結果、3時間近くの長い物語になりました。この作品と向き合うことで、僕自身を大きく成長させてくれました。ご覧いただけるみなさんにとって、3時間分、成長できる物語になったらいいなと、思っています。

たけうちんぐのコメント

映像にできることは何なのか?
たくさんの問いと、様々な方法が打ち出されてきた一年間。
答えをまだまだ決めたくないから、舞台から枠を越えるものを⾒せてやりたいです。