犬たちの苛酷な現実を描くドキュメンタリー映画『犬は歌わない』6月公開
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©Raumzeitfilm
ドキュメンタリー映画『犬は歌わない』が6月から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。
『ロカルノ国際映画祭』2部門で受賞を果たした同作は、宇宙開発、エゴ、理不尽な暴力、犬を取り巻く社会を、ソビエト連邦の宇宙開発計画のアーカイブと地上の犬目線で撮影された映像によって映し出す作品。1957年に世界初の「宇宙飛行犬」として人工衛星スプートニク2号に乗船したライカらが主人公となる。原題は『Space Dogs』。監督をエルザ・クレムザーとレヴィン・ペーターが監督を務め、音楽をピーター・サイモンとジョナサン・ショアが音楽、ナレーターをアレクセイ・セレブリャコフが担当した。
今回の発表とあわせてポスタービジュアルとメインビジュアルが公開。ポスタービジュアルには「知ってるか 初めて宇宙を飛んだのはおれたちの先祖だ」というコピーが添えられている。