「ホットママ」西野七瀬と千葉雄大が子育て回想、赤子泣いたら「千葉さん出番です」
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「ホットママ」の配信前日イベントの様子。左から宮脇亮、西野七瀬、千葉雄大。
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」の配信前日イベントが本日3月18日に東京・Glade Parkで行われ、キャストの西野七瀬、千葉雄大、監督の宮脇亮が登壇した。
中国のドラマ「辣媽正傳(原題)」(英題:HOT MOM!)を日本版にリメイクした本作。世界に通用するファッションディレクターを目指す主人公・夏希が、思わぬ妊娠をきっかけに、仕事と子育てに奮闘するさまを描く。日本のみならず中国の配信プラットフォームbilibiliでも配信されることに、西野は「海外の方が観て国の違いなどどういうことを感じられるのかなと思います」と期待を寄せ、千葉は「グローバル俳優ですね、我々」とにっこり笑った。
夏希を演じた西野は、役柄について「すごくパワフルで、好きなことに突き進んでいく負けず嫌いなイメージがありました。脚本を読んだときは、根本的なところは一緒だと思ったんですが、自分にできるか不安でした。私はあまりそういう面を表に出さないので」とコメント。夏希の夫となる大学時代の同級生・元哉役の千葉は「ずっと夏希のことを思っている一途な男性」と役どころを語ると、「男性の家庭への関わり方はまだステレオタイプなところがあるので、こういうアプローチもあるんだよっていう参考になれば」と見どころを述べた。
劇中で子育てシーンに挑戦した2人。赤ちゃんとの撮影を振り返り、西野は「抱っこの仕方からじっくり教えてもらいました。あやすのは千葉さんがすごく上手なんですよ」と千葉の“パパぶり”を褒める。「いやいや、それけっこうプレッシャーになってましたよ(笑)」と謙遜した千葉は、「僕があやしたら泣きやむ瞬間が何回かあって。それで僕の出番じゃないときも、赤ちゃんが泣いたら『千葉さん出番です』って呼ばれてました。そういうときに限って泣きやまないという……」と回想。そんな2人を宮脇は「赤ちゃんがいる現場での撮影は時間が掛かるんですけど、そこまで苦労しなかったのは、お二人になついてくれたからだと思います」と称賛した。
ここで、春から新生活を迎える人たちへ西野と千葉が“ホットなエール”を贈るコーナーに。「とりあえずやってみる」と書かれたフリップを見せた西野は、「私自身が思っていることなんですが、あまりあとのことを考えずにとりあえずぶつかったら面白いんじゃないかと思います」と回答する。「自分を大切に」というエールを送った千葉は「がんばるときはがんばるけど、自分をいたわる時間も大事。僕が最近自分をいたわるためにやったのは“爆買い”です」とはにかんだ。
「ホットママ」は明日3月19日20時に配信スタート。板谷由夏、味方良介、横田真悠、萩原利久、清水くるみ、矢野浩司、中丸新将もキャストに名を連ねた。
Amazonオリジナルドラマ「ホットママ」
Amazon Prime Video
2021年3月19日(金)20:00 1話~3話配信
2021年3月26日(金)20:00 4話~6話配信
2021年4月2日(金)20:00 7話~9話配信
2021年4月9日(金)20:00 10話~12話(最終話)配信
※中国では19:00配信