村上虹郎主演「銃」に父・村上淳が出演「意識しないかというとそうはいかない」
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「銃」
村上虹郎の主演作「銃」に村上淳が出演していることが明らかになった。
中村文則の同名小説を「百円の恋」の武正晴が実写化した本作。拳銃を拾い、次第にその魅力に取り憑かれていく大学生の西川トオルを村上虹郎が演じ、彼と同じ大学に通うヨシカワユウコに広瀬アリス、トオルを追いつめる刑事にリリー・フランキーが扮する。日南響子、新垣里沙、岡山天音、後藤淳平(ジャルジャル)もキャストに名を連ねた。
村上淳はトオルと対峙する、ある男を演じる。村上淳と村上虹郎の親子が映画で共演するのは、河瀬直美の監督作「2つ目の窓」以来。村上淳は「正直“親子共演”ということを意識しないかというとそうはいかない。しかし今回出演を決めたのもオファーをいただきそれに向き合った結果であり、武組の空気を感じられる機会をいただいたことへのアンサーです」とコメントした。
「銃」は11月17日より東京・テアトル新宿ほか全国にてロードショー。10月25日から11月3日にかけて開催される第31回東京国際映画祭では、日本映画スプラッシュ部門に出品される。
※「銃」はR15+指定作品
※河瀬直美の瀬は旧字体が正式表記
村上淳 コメント
正直“親子共演”ということを意識しないかというとそうはいかない。
しかし今回出演を決めたのもオファーをいただきそれに向き合った結果であり、武組の空気を感じられる機会をいただいたことへのアンサーです。
いち役者といち役者がなにかしらの縁で同じ座組になることは、そんなに珍しいことではないということです。
(c)吉本興業