『スマホを落としただけなのに』韓国リメイク決定 チョン・ウヒ、イム・シワンら共演
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映画『スマホを落としただけなのに』が、韓国でリメイクされることが決定した。
『スマホを落としただけなのに』は、多くのベストセラーを生み出している「このミステリーがすごい!」大賞シリーズから刊行された、志駕晃による同名小説(宝島社刊)を原作に、2018年に主演・北川景子、監督・中田秀夫で映画化。主人公がスマホを落としたことをきっかけに日常が脅かされ、やがて連続殺人事件に巻き込まれていくという現代ならではのSNSミステリー。フィッシング詐欺や、ネットストーキング、“なりすまし”などのスマホ社会ならではの恐怖と、予測不能な展開が大きな反響を呼び大ヒットを記録した。2020年には主演に千葉雄大を迎え、続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が公開。シリーズを通じて興行収入30億円を超える一大ブームを巻き起こした。
韓国版では、『哭声/コクソン』(2016年)で事件を目撃する少女を演じたチョン・ウヒがスマホを落とす平凡な会社員ナミ役を、Netflixで配信中のドラマ『それでも僕らは走り続ける』に出演するイム・シワンがスマホの専門家ジュンヨン役を、『アジョシ』(2010年)、『名もなき野良犬の輪舞』(2017年)のキム・ヒウォンが事件を追跡する刑事役でトリプル主演を務める。2021年3月にクランクインした本作の監督は、新鋭キム・テギュンが務める。
韓国版『スマホを落としただけなのに』は、ミジフィルムが制作、CJエンタテインメントが配給を担当する。