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変わり果てた仲間の姿が…劇団スポーツによる“屁理屈こねくり詭弁劇”「ルースター」

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劇団スポーツ #9「ルースター」ビジュアル

劇団スポーツ「ルースター」が、4月21日から25日まで東京・花まる学習会王子小劇場で上演される。

内田倭史、田島実紘、竹内蓮の3人で構成された劇団スポーツは、2016年に旗揚げされた劇団。田島の脚本を内田が演出する今作では、山間のキャンプ場を舞台に、大学卒業を控えた登場人物たちによる“屁理屈こねくり詭弁劇”が展開する。キャンプファイヤーを囲み、いよいよ宴会が始まろうとしたその瞬間、変わり果てた仲間の姿が発見され……。

出演者には、内田、竹内のほか、川久保晴、神山慎太郎、古賀友樹が名を連ねた。上演に向けた田島、内田、竹内のコメントは以下の通り。

田島実紘コメント

脚本の田島実紘です。

今回は朝が来る話です。

友達と呑んでいて気づいたら外が明るかった。夢中でNetflixを見ていたら新聞配達の音がした。

……というようなものではなく。穏やかな夜の闇に居心地良く包まれて……希望と絶望の朝日を待つ……そういうお話……。

自分が何を言ってるのかわからなくなってきました...。何を言ってるのかわからないこの世の中で、何を言ってるのかわからない5人組が朝を待ちます。

あなたは果たして理解できるのか……乞うご期待ください。

内田倭史コメント

もしかすると今はまだ、演劇をやってる場合じゃないのかもしれません。でもやることにしました。自分たちのやっていることを正当化するために、誠心誠意、屁理屈をコネ続けます。少しでも笑っていただければ幸いです!

竹内蓮コメント

劇団スポーツ2年ぶりの本公演は目の前の事件から逃げる為、必死に夜明けを待つ人たちのお話です。

朝まで時間を潰す為に滑稽な詭弁を繰り広げる僕たちを笑いに来てください。意味分からなすぎて、きっと深夜テンションになれるはずです。劇場でお待ちしております。

劇団スポーツ #9「ルースター」

2021年4月21日(水)~25日(日)
東京都 花まる学習会王子小劇場

脚本:田島実紘
演出:内田倭史
出演:内田倭史、竹内蓮 / 川久保晴、神山慎太郎、古賀友樹