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「ギア-GEAR-」10年目に突入!プロデューサーの小原啓渡「まだまだ未熟です」

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ニュース

ナタリー

「ギア-GEAR-」過去公演より。

ノンバーバルシアター「ギア-GEAR-」が、明日4月1日にロングラン10年目を迎える。

「ギア-GEAR-」は、2012年から京都・ART COMPLEX 1928内にある専用劇場でロングラン上演されている公演。パントマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリング、そしてドールという5つの要素が融合する本作では、キャストが日替わりでパフォーマンスを繰り広げる。

昨年は、4月に発出された緊急事態宣言を受けて、約3カ月間の休演を余儀なくされたが、その期間に作品改訂、会場の感染症対策、客席のグレードアップと客席数の削減などを実施。同年8月に公演を再開し、今年1月には観客動員数25万人を突破した。

統括プロデューサーの小原啓渡は「『ギア』は、本質を突き詰め、普遍的な価値を産み出すためには10年では足りない、更なる時間と深化が必要だと考えています。公演ごとのフィードバック、弛まぬ試行錯誤……それでもまだまだ未熟です」と思いを述べ、「今後もキャスト・スタッフ一丸となり、真摯に日々の公演に取り組んでまいります」と意気込みを語った。

「ギア-GEAR-」は、毎週土曜・日曜・祝日、第2、4水曜に開催されており、4月の水曜公演は第4水曜のみとなる。

小原啓渡コメント

「10年やって一人前、そこが本当のスタートライン」

私がこの業界に入った頃、先輩からよく聞かされた言葉です。

社会が目まぐるしく変化する中で、もはや古くさい話のようにも思えます。

しかし「ギア」は、本質を突き詰め、普遍的な価値を産み出すためには10年では足りない、更なる時間と深化が必要だと考えています。

公演ごとのフィードバック、弛まぬ試行錯誤……それでもまだまだ未熟です。

「3000回以上の公演を経て、なおも進化し続ける『ギア』」

今後もキャスト・スタッフ一丸となり、真摯に日々の公演に取り組んでまいります。

ご支援よろしくお願いいたします。