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小西明日翔のマンガ「春の呪い」テレ東で連続ドラマ化、主演は高橋ひかる

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高橋ひかる演じる立花夏美。

小西明日翔によるマンガ「春の呪い」がテレビ東京で連続ドラマ化。「高嶺の花」「俺のスカート、どこ行った?」で知られる高橋ひかるが主演を務める。

月刊コミックZERO-SUMで連載された「春の呪い」は、溺愛する妹を亡くした立花夏美と、妹の婚約者だった冬吾のラブストーリー。禁断の恋に揺れる夏美、財閥の御曹司である冬吾、恐怖の幻影として姿を現す妹・春の複雑な思いが渦巻く奇妙な三角関係を描く。原作は2巻で完結。「このマンガがすごい!2017」のオンナ編で第2位を獲得した。

高橋はテレ東ドラマ初出演にして初主演。一見、明るく社交的だが、胸の内には屈折した感情を抱える夏美を演じる。オファーを受けてから原作を読んだ高橋は「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」と、その感想を語った。

監督と脚本を担当するのは、「呪怨」シリーズや「世にも奇妙な物語」などで知られる落合正幸。小西とチーフプロデューサーの稲田秀樹によるコメントは下記に掲載した。

「春の呪い」は4月に新設されたドラマ枠「サタドラ」の第2弾としてオンエア。4月10日から始まる第1弾「私の夫は冷凍庫に眠っている」に続いて放送されるが、詳細な時期は未解禁のため続報を待とう。

※高橋ひかるの高は、はしごだかが正式表記

サタドラ「春の呪い」

テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
※Paraviにて1週間先行配信を予定

高橋ひかる コメント

ドラマ「春の呪い」主演のオファーを受けて

今まで出会ったことがないような作品で、原作を読ませていただきながらドキドキしました。
演じる上で不安ももちろんありますが、いまは、毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せです。

原作を読んだ感想

揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました。

立花夏美を演じることへの思い

立花夏美という人物はとても繊細で、まっすぐな人です。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています。

視聴者へのメッセージ

素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!

小西明日翔 コメント

「春の呪い」は長編のデビュー作で、個人的に非常に思い入れのあるタイトルです。
完結から5年経ったにも関わらず、多くの方に見て頂ける機会に恵まれ大変光栄です。
誰かの心に残るような作品であればこれ以上幸いなことはございません。これからも何卒よろしくお願い致します。

稲田秀樹(テレビ東京ドラマ室)コメント

この春、突如として出現したテレ東の新ドラマ枠「サタドラ」。その第2弾が早くも発表の運びとなりました。このドラマ枠では、通勤通学中はもちろん、学校や職場や忙しい家事の合間であっても、ついつい見たくなってしまうような、しかも全話を一気見したくなるような、中毒性の強いコンテンツを生み出していきたいと考えています。
本作はそんな狙いに見事にフィットした大胆かつ繊細な原作をもとに、最近ではあまり見かけない「情念の濃い」「切ない」ラブストーリーを目指したいと思っています。財閥系の御曹司を巡って恋に揺れる美しき姉妹…どこか古臭ささえ漂う設定ながら、一方で現代的なツールであるSNSが効果的に登場するなど、自由奔放で個性的な原作の面白さを最大限に生かしたいと考えています。
主演には、最近バラエティー番組などで大活躍の高橋ひかるさんを初主演でお迎えし、普段見せている明るさとはまったく真逆の暗さや複雑な心模様を抱えた女性を演じて頂きたいと思います。その芝居の振り幅が今から楽しみでなりません。
演出は「世にも奇妙な物語」等のテレビドラマや映画「呪怨」シリーズなどで異才を放つ落合正幸が、久々に連ドラに登板。
誰もが見たくなる、そして誰も見たことがない新たなラブストーリー、韓流にも負けない「愛の激場」をお届けしたいと思います。

(c)テレビ東京