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オズワルド1年越しルミネ初単独は満席で、伊藤沙莉迎えたユニットコントと畠中の歌

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オズワルドの単独ライブ「あたらしいとうきょう」が昨日4月9日に東京・ルミネtheよしもとで開催され、シークレットゲストとして伊藤の実妹である伊藤沙莉が出演。オズワルドとカナメストーン、素敵じゃないかとのユニットコントに参加した。

昨年3月に予定されていた、オズワルドにとって初となるルミネtheよしもとでの単独ライブ「あたらしいとうきょう」。新型コロナウイルスの影響で延期となったが、オズワルドはこの1年で「マイナビLaughter Night チャンピオンLIVE」優勝、2度目の「M-1グランプリ」決勝進出など実績を重ね、今回のライブの劇場チケットを販売と同時に完売させる人気も得た。

客席からの大きな拍手に迎えられてセンターマイクの前に立ったオズワルドは「素晴らしいですね。久しぶりの光景」と満席の会場をうれしそうに見渡し、「伊藤と畠中でオズワルドです」といつもように挨拶。営業で使っているというつかみが想定とは違う結果を招いたものの、それも笑いにして会場を和ませた。用意された6本の漫才と火葬場を舞台にしたコントはどれも発想豊かで、客席はあっという間に2人の世界に引き込まれる。またユニークなロケ企画を収めたVTRも上映され、観客は舞台上とは違った彼らの魅力を味わった。

最後に展開されたユニットコント「あたらしいとうきょう」で描かれたのは、SNSの過度な発達により争いが起き、汚染された地上を追いやられた人々が地下で暮らすようになった近未来。伊藤が妹の話をしていた場面で、伊藤の本当の妹である伊藤沙莉がステージに姿を現すと、会場からは「わあ!」と驚きの声が上がる。沙莉は違和感なくコントに溶け込み、畠中と共にボケを担当する一幕も。また、カナメストーンの独特な掛け合いが会場の笑いを誘ってストーリーを引き立てた。

ラストは「松本家の休日」(ABC)の企画「松-1グランプリ」にてダウンタウン松本へ捧ぐオリジナルソングを披露し優勝した経験を持つ畠中がライブのタイトルにインスパイアされて作詞、作曲したという歌を出演たちが1人ずつ歌いながらカーテンコールのように再登場し、間奏で伊藤は自身の妹を「天才女優・伊藤沙莉です!」と紹介。畠中の「伊藤沙莉って簡単に呼べるんだねー」というコメントに対して沙莉は「あはは、簡単に来るー」と笑顔を見せ、「楽しかったです、めちゃくちゃ」とユニットコントを満喫した様子だったが、次回の参加を期待されると「(今回を)最初で最後にしていただきたいな(笑)」と返していた。

ライブの様子はオンラインチケットよしもとにてアーカイブ配信中。バラエティに富んだネタの数々や充実感に包まれるオズワルドの表情を配信で確認してみては。チケットは4月16日(金)正午までの販売で、4月16日(金)19時まで視聴できる。