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宇宙飛行犬ライカの霊が街をさまよう?ドキュメンタリー「犬は歌わない」予告編

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「犬は歌わない」

オーストリア・ドイツの合作「犬は歌わない」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は、1957年に世界初の“宇宙飛行犬”として人工衛星・スプートニク2号に乗り込んだライカを軸にしたドキュメンタリー。野良犬だったライカは地球生まれの生物として初の軌道飛行を達成するが、初の“犠牲者”にもなった。映画では、「ライカが霊として地球に戻り子孫たちと街角をさまよっている」という都市伝説が生まれた現在のロシア・モスクワを舞台に、ソ連の宇宙開発計画のアーカイブと犬目線で撮影された映像から、宇宙開発や理不尽な暴力、犬を取り巻く社会を映し出す。

このたび公開された予告編には、ソ連の実験に駆り出される犬たちや、モスクワの街を徘徊する野良犬たちの様子が切り取られた。そして「犬と人間はどこへ向かおうとしているのか」というテロップも映し出される。

オーストリア生まれのエルザ・クレムザーと、ドイツ生まれのレヴィン・ペーターが監督を務めた「犬は歌わない」は、6月12日より東京のシアター・イメージフォーラムでロードショー。大阪のシネ・ヌーヴォ、京都・京都みなみ会館、愛知・名古屋シネマテーク、神奈川のシネマ ジャック&ベティほかでも順次公開される。

(c)Raumzeitfilm