「都会のトム＆ソーヤ」特報解禁、リアル脱出ゲームのSCRAPがナゾトキ監修

映画「都会（まち）のトム＆ソーヤ」の特報がYouTubeで公開された。

はやみねかおるの小説を「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」の河合勇人が実写映画化した本作。城桧吏が一見平凡だがどんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学生・内藤内人役で映画初主演を果たした。酒井大地が頭脳明晰な大財閥の御曹司・竜王創也、豊嶋花が内人の好意に気付かず創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴、中川大志が創也のボディガード兼お目付け役である二階堂卓也を演じている。

このたび劇中の「ナゾトキ」監修をリアル脱出ゲームの生みの親である制作会社SCRAPが担当することが明らかに。内人と創也は天才ゲームクリエイターの栗井栄太が仕掛ける、街中を舞台にしたリアルRPGゲーム・エリアZの謎に挑み、ゲームクリアを目指す。特報は「ゲームをはじめますか？」というRPG風の選択画面から幕開け。内人たちが街を救うため命懸けで挑戦する様子が切り取られていく。

はやみねも映画オリジナルのストーリーに太鼓判。「自分勝手に書いた世界をまさか実写映画化するだなんて、さすがプロだな、凄いなと思いました。この映画で子供たちが忘れかけている冒険心を思い出して欲しい」と述べ、城と酒井のコンビについては「中学生の元気な子達だなと思ったのと、撮影の合間に二人で仲良さそうに話しているのを見て、こいつら内人と創也やな、と感じた。ものすごくいい配役をしていただけて嬉しいです」とコメントしている。

「都会のトム＆ソーヤ」は7月30日より全国ロードショー。

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