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ホン・サンス特集で「よく知りもしないくせに」「次の朝は他人」など日本最終上映

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「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」チラシビジュアル

ホン・サンス監督作の特集上映「HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス」が、5月14日から27日まで東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、5月28日から6月10日までアップリンク吉祥寺で開催される。

これは第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を獲得したホン・サンスの新作「逃げた女」の公開を記念して企画されたもの。「よく知りもしないくせに」「ハハハ」「教授とわたし、そして映画」「次の朝は他人」の4作品は今回で日本最終上映となる。

フランスの女優イザベル・ユペールを主演に迎えた「3人のアンヌ」、チョン・ユミ演じる学生と3人の男たちを描いた「ソニはご機嫌ななめ」、加瀬亮が主演を務めた「自由が丘で」も上映。さらに公私にわたるパートナーであるキム・ミニとの初タッグ作「正しい日 間違えた日」、キム・ミニが韓国人俳優として初めてベルリン国際映画祭で銀熊賞(主演女優賞)に輝いた「夜の浜辺でひとり」など計12作品がスクリーンにかけられる。

また6月12日から東京・ユーロスペースで開催される特集上映「作家主義 ホン・サンス」では、「カンウォンドのチカラ」「オー!スジョン」の初期2作品が上映される。

「逃げた女」は6月11日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次ロードショー。キム・ミニと7度目のタッグとなった本作では、5年間の結婚生活で一度も離れたことがなかった夫の出張中、初めて1人になった主人公ガミの心が揺れ動くさまが紡がれる。

HONG SANGSOO RETROSPECTIVE 12色のホン・サンス

2021年5月14日(金)~27日(木)東京都 ヒューマントラストシネマ有楽町
2021年5月28日(金)~6月10日(木)東京都 アップリンク吉祥寺
料金:一律1000円
<上映作品>
「よく知りもしないくせに」
「ハハハ」
「教授とわたし、そして映画」
「次の朝は他人」
「3人のアンヌ」
「ヘウォンの恋愛日記」
「ソニはご機嫌ななめ」
「自由が丘で」
「正しい日 間違えた日」
「夜の浜辺でひとり」
「クレアのカメラ」
「それから」

作家主義 ホン・サンス

2021年6月12日(土)~東京都 ユーロスペース
2021年6月26日(土)~長野県 上田映劇
近日 京都府 アップリンク京都、神奈川県 横浜シネマリン
<上映作品>
「カンウォンドのチカラ」
「オー!スジョン」