夏帆や斎藤工がコロナ禍を生きる、Huluドラマ「息をひそめて」10分超の本編映像
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「息をひそめて」
本日4月23日にHuluで配信がスタートしたドラマ「息をひそめて」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。
中川龍太郎が監督を務めた本作は、2020年春の多摩川沿いを舞台に、コロナ禍を生きる人々の苦悩と希望を描いた全8話のオムニバスドラマ。夏帆、石井杏奈、村上虹郎、安達祐実、蒔田彩珠、光石研、三浦貴大、瀧内公美、斎藤工がキャストに名を連ね、「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」の高田亮が中川とともに脚本を担当した。
映像には、第1話から第7話までを約10分にまとめた内容を収録。夏帆演じる増田妃登美が定食屋で生き生きと接客をする様子や、斎藤扮する高校教師・水谷が合唱部を指導する姿などが映し出されている。
また、第4話に登場するUber Eatsとのコラボキャンペーンも実施。キャンペーン期間中にUber Eatsを利用すると、Huluの無料トライアル期間が2週間から1カ月間に延長される。なおHuluを初めて利用する場合にのみ適用。中川は、蒔田が演じた第4話でUber Eats配達員を始める主人公について「彼女は配達労働をする中で自分が生まれ育った町について少しずつ理解していきます。自分の生まれ育った町を理解することで、彼女は徐々に積極的に関わってこなかった父親や今は亡き母親に想いを馳せ、伝えられなかった言葉を発見します」と説明した。
Huluオリジナル「息をひそめて」
Hulu 2021年4月23日(金)スタート
※全8話
※初回のみ4話同時配信、以降毎週金曜1話ずつ追加
中川龍太郎 コメント
「息をひそめて」第4話の蒔田彩珠さん演じる本作の主人公は、これまで自分の暮らしている町について特別に関心を払ってこなかった女の子でした。そんな彼女がコロナ禍によって遠方の大学に進学することができなくなったとき、Uber Eatsを始めます。彼女は配達労働をする中で自分が生まれ育った町について少しずつ理解していきます。自分の生まれ育った町を理解することで、彼女は徐々に積極的に関わってこなかった父親や今は亡き母親に想いを馳せ、伝えられなかった言葉を発見します。
どんな逆境の時代にあっても、新しい仕事は生まれ、新しい仕事は新しい感性を育みます。Uberによって働く喜びを見つけた人、自分の暮らす町を好きになった人、きっといっぱいいると思います。僕自身、自分が生まれ育った多摩川沿いの小さな町を舞台に、あたたかな風のような物語を紡ぎました。
ぜひ、Uber Eatsでご自身の町のお気に入りのグルメを楽しみながらこのささやかな物語を楽しんでいただけましたら幸いです。