マヂカルラブリーがコント単独、試合に飢えた海南の牧状態「上を目指し続ける」
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マヂカルラブリー
マヂカルラブリーが6月11日(金)、単独ライブ「試合はまだですか監督!!」を東京・ルミネtheよしもとで開催する。
これは「M-1グランプリ2020」優勝後初となる彼らの単独ライブ。昨年は「客なし漫才八幡宮」と題して漫才に特化した無観客配信を行ったが、今回はコントを中心とした内容を予定している。当日まであと20日を切ったところで2人に話を聞くと、野田クリスタルは「マジでそろそろ動かないとなと思ってます」となかなか重い腰が上がらない現状を明かし、村上は「毎回毎回こうだね(笑)」と笑った。
「M-1」チャンピオンであり世間的には漫才師のイメージが強い一方で、単独ライブではコントを披露している彼ら。特に今回は「M-1」への挑戦を終え、「スッキリした」気持ちでコントに取り組む。コントの魅力は「漫才より自由にやれる」と野田。コントでは「決まったものを作らないようにしている」といい、「『こういうものを作るコンビ』みたいにはなりたくないので、面白いと思ったことをやりたいなとは思っています」と述べる。また村上は「いい感じに気が抜けてて、コントのほうが楽しくできますね。(2018年の)『キングオブコント』の決勝もほとんど緊張しなかったんです」と漫才とは異なるコントの楽しみを語った。
ライブのタイトルは「スラムダンク」に登場する海南大附属高校・牧紳一のセリフ。野田は「牧がかかりまくって試合に飢えている状態の1コマなんです。僕は『スラムダンク』でそこが一番印象的だった。今、僕らはまさにその状態。R-1が終わっても、M-1が終わっても、常に上を目指し続ける海南の牧みたいな存在でありたいです」と意気込み、「なあ高砂!」と村上に投げかける。「高砂じゃないよ」と否定する村上は「M-1で知ってくれた方はコントにびっくりするかもしれませんが、どっちかというとそっちが本体のコンビではあると思いますので楽しんでください」と読者にメッセージを送った。
チケットは明日5月25日(火)から27日(木)までFANYチケットで抽選販売される。
マヂカルラブリー単独ライブ「試合はまだですか監督!!」
日時:2021年6月11日(金)18:30開場 19:00開演 20:00終演
料金:前売3500円
チケット:FANYチケットにて5月25日(火)11:00~5月27日(木)11:00に抽選販売。