東京藝術大学のクローン技術による文化財の公開・活用を紹介 謎解き「ゴッホと文化財」展開催
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フィンセント・ファン・ゴッホ≪オーヴェルの教会≫(再現)
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すべて見る文化財保護を進める上で抱えている課題のひとつ、を解決する新たな試み「スーパークローン文化財」を紹介する展覧会が7月31日(土)より横浜・そごう美術館にて開催される。
作品を公開すればさまざまな環境により劣化が進み、保存を重視すると文化財の価値を共有・伝承できなくなるという矛盾を解決しようと、東京藝術大学が開発した高精度の文化財複製「東京藝術大学スーパークローン文化財」。
その文化財複製「クローン文化財」を活用し、オルセー美術館のゴッホ作品を中心に、ボストン美術館の浮世絵、失われた文化財の再現作品など、約30点を展示。さまざまな角度から作品を体感し、作品の奥に潜む謎を解きながら文化財を楽しく学ぶことができる。
テーマは“文化財を知る・楽しむ”。複製だからこそできる文化財の「公開・活用」への動きとその成果にぜひ注目してみてほしい。
【開催概要】
『東京藝術大学スーパークローン文化財 謎解き「ゴッホと文化財」展 つくる文化∞つなぐ文化』
会場:そごう美術館
会期:7月31日(土)~8月31日(火) 会期中無休
時間:10:00~20:00、8月18日(水)は19:00(入館は閉館30分前まで)
※そごう横浜店の営業時間に準じ変更になる場合あり
公式サイト(https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/)
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