“信じる気持ち”を肯定するために、香椎響子率いるヴァージン砧「ハトとバカ」
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ヴァージン砧 第5回公演「ハトとバカ」が、7月23日から25日まで東京・OFF・OFFシアターで上演される。
「ハトとバカ」は、ヴァージン砧の代表・香椎響子が作・演出を手がける作品。出演者には、インコさん、ながはまかほり、古川はる、るい乃あゆが名を連ねている。
本作について、香椎は「何もかもが信用できない世の中になってしまいました。それでも結局のところ人間は信じるものを自分で選択せねばならぬ、という訳であります。それが他人の目から見たら価値のないものであっても、それを信じたいという自分を肯定するのです。私は全ての信じる気持ちを、その気持ちだけは、真実と思いたい。そう思って書きました」とコメントしている。上演時間は約1時間20分。
香椎響子コメント
何もかもが信用できない世の中になってしまいました。それでも結局のところ人間は信じるものを自分で選択せねばならぬ、という訳であります。それが他人の目から見たら価値のないものであっても、それを信じたいという自分を肯定するのです。私は全ての信じる気持ちを、その気持ちだけは、真実と思いたい。そう思って書きました。
7月末、どうなっているやら分かりませんけれども、きっとなんとかなると信じているので、是非見にいらしてください。
ヴァージン砧 第5回公演「ハトとバカ」
2021年7月23日(金・祝)~25日(日)
東京都 OFF・OFFシアター
作・演出:香椎響子
出演:インコさん、ながはまかほり、古川はる、るい乃あゆ