『あいちトリエンナーレ』参加作家にミリアム・カーン、田中功起、高嶺格ら
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2019年8月1日から愛知・名古屋の愛知芸術文化センター、名古屋市美術館ほか名古屋市内、豊田市内で開催される『あいちトリエンナーレ2019』の第1弾参加アーティストが発表された。
2010年から3年に1回開催されている国際芸術祭『あいちトリエンナーレ』。4回目となる今回は「情の時代」をテーマに据え、国内外から80組以上のアーティストを迎える。芸術監督は津田大介が務め、現代美術展や映像プログラム、パフォーミングアーツ公演、音楽プログラムなど多様な表現が展開される。
第1弾参加アーティストとして発表されたのは、モニラ・アルカディリ、キャンディス・ブレイツ、ジェームズ・ブライドル、ミリアム・カーン、CIR、dividual inc.、アイシェ・エルクメン、藤井光、レジーナ・ホセ・ガリンド、ドラ・ガルシア、市原佐都子(Q)、今村洋平、加藤翼、小泉明郎、キュンチョメ、イム・ミヌク、モニカ・メイヤー、村山悟郎、永田康祐、レニエール・レイバ・ノボ、パンクロック・スゥラップ、パク・チャンキョン、パスカレハンドロ(アレハンドロ・ホドロフスキー&パスカル・モンタンドン=ホドロフスキー)、スチュアート・リングホルト、サエボーグ、高嶺格、高山明、田中功起、ハビエル・テジェス、碓井ゆい、袁廣鳴、弓指寛治の32組。今後も参加アーティストの追加発表を予定している。
あわせて愛知芸術文化センターや複合施設オアシス21などを回遊しながら楽しむ音楽プログラム『あいちトリエンナーレ 2019 MUSIC & ARTS FESTIVAL』の開催も判明。さらに「受けとめる、深める、形にする」をキーワードに、子供から大人まで来場者同士が学ぶことのできる場「アート・プレイグラウンド」を複数会場で展開するほか、ボランティア参加者向けの新たなトレーニングプログラムを実施することも明らかになった。