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宮沢氷魚が朝ドラ「ちむどんどん」に出演、ヒロイン・黒島結菜の幼なじみに

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宮沢氷魚

宮沢氷魚が2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する。

本作は沖縄で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子と、個性豊かな4兄妹の姿を描く物語。西洋料理のシェフを目指して修業し、やがて東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する暢子を黒島結菜が演じる。

宮沢が演じるのは暢子の幼なじみ・青柳和彦。東京からやって来た和彦は当初、沖縄になじむことができないが、やがて比嘉家の友人になり、海外留学を経て新聞記者となる。アメリカで生まれ日本で育った宮沢は「自分にすごく近いものを感じました」と役へのシンパシーを語り、「過去の自分、そして成長した僕自身を参考にすることによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています」と意気込んだ。

連続テレビ小説第106作「ちむどんどん」は、2022年春よりNHKで放送。「マッサン」や映画「フラガール」の羽原大介が作、沖縄出身のジョン・カビラが語りを担当する。

宮沢氷魚 コメント

青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました。
僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。
幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子どもたちや、環境に馴染めない経験もあります。新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう想いがあったからだと感じています。
過去の自分、そして成長した僕自身を参考にすることによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています。