阿部サダヲ&吉岡里帆、「音タコ」イベントで緊張の生デュエット
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阿部サダヲと吉岡里帆が出演する映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」のライブイベントが、昨日10月18日に東京・TOHOシネマズ新宿にて行われた。
イベントは映画上映後に実施され、阿部と吉岡は観客からの「シン&ふうか」コールを浴びながら登場。緊張気味に阿部と声のチューニングを済ませて歌に入った吉岡だったが、「緊張しすぎて……もう1回やらせてください!」と仕切り直しをしつつ、あいみょんが作詞作曲を手がけた「体の芯からまだ燃えているんだ」を歌い上げた。
全力でパフォーマンスを終えた阿部は「冒頭1分ですべてを出し切った」と笑わせつつ「リハーサルのほうがよかったという感じ。お客さんがいると逆になんだかわからなくなった。リードを外されたような犬の気持ちです」と不安げな様子。一方の吉岡は「皆さんが温かく迎え入れてくれたのでなんとか歌えました。もうステージに出る前から涙が上がったり下がったり……その繰り返し!」と緊張していることを明かした。
ギターを弾きながら熱唱した吉岡に対して阿部は「映画の撮影前にやっていないギターを練習して、さらにブランクがあるのに今日のためにまた練習して。大変だと思った」と労うと、吉岡は「こんなに声って震えるんだ!とあんなに練習したのに……」とコメントした。イベントの最後に阿部は「お客さんの前で歌うとなると緊張したけれど、この映画があったからこそできたこと。こんなにたくさん集まっていただけてよかった」と安堵し、吉岡は「ギターも歌も皆さんの前で披露するのは初めてで、こんなに緊張することがあるんだとビックリしたけれど、やれてよかったと思います。やらないよりはやった方がいい!」と観客にアドバイス。最後は「みんな大好きー!」と叫んで舞台をあとにした。
(c)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会