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仲道郁代デビュー30周年を記念した 魅惑のプロジェクト始動!

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(c)KiyotakaSaito

「仲道郁代 Rord to 2027 第1回ショパンを弾く〜プレイエルの響き、スタインウェイの輝き」

日本を代表する人気ピアニスト仲道郁代が、デビュー30周年を記念したプロジェクトをスタートさせた。「Road to 2027」と題されたこのプロジェクトは、春の“ベートーヴェンを核にしたシリーズ”と、秋の“ピアニズムを追求したシリーズ”の2本立て。2027年に至る10年間の長大なコンサートシリーズは、ファンにとってたまらないプレゼントだろう。その秋の第1回が目前だ。「ショパンを弾く〜プレイエルの響き、スタインウェイの輝き」をテーマに演奏されるのは、ショパンの名曲ばかり。しかもショパンが愛したフランスの名器プレイエルと、現代を象徴する楽器スタインウェイを弾き分けて聴かせるとなればこれは興味津々(コンサートは、プレイエルとスタインウェイの2本立て)。ショパンの作品がどのような表情を見せてくれるのかに注目したい。さらには今後10年に及ぶプロジェクトの展開がどうなるのかも気になるところ。まずは記念すべき第1回に足を運んでみたい。ピアノの魅力に浸るための素敵な入り口がここにある。

《プレイエルの響き》

10月27日(土)13:00開演(12:30開場)東京文化会館 小ホール
ショパン:24のプレリュード
ショパン:バラード第1.2.3.4番

《スタインウェイの輝き》

10月27日(土)16:00開演(15:30開場)東京文化会館 小ホール
ショパン:24のプレリュード
ショパン:マズルカ
ショパン:ノクターン
ショパン:英雄ポロネーズ
ショパン:バラード第1.2.3.4番

(c)KiyotakaSaito

プロフィール

仲道郁代 Ikuyo Nakamichi (ピアノ, Piano)

桐朋学園大学1年在学中に日本音楽コンクール第1位・増沢賞を受賞。
ジュネーヴ国際コンクール最高位、エリザベート王妃国際コンクール入賞。これまで日本の主要オーケストラと共演する他、マゼール指揮ピッツバーグ響、バイエルン放送響、フィルハーモニア管、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルなどと共演。デビュー30周年を迎えた2016/17度シーズンは、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団とのツアーやBSフジでの冠番組も放送された。併せて、CD『ショパン:ワルツ』、『永遠のショパン』、『シューマン:ファンタジー』やDVD『ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール』をリリース。
2018年度からは、「Road to 2027」と題し、春のベートーヴェンを核にしたシリーズと秋のピアニズムを追求したシリーズを10年にわたって開催する。春のシリーズ第2回は2019年5月26日(日) サントリーホールにて開催予定。著作には『ピアニストはおもしろい』(春秋社)などがある。地域創造理事、桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授。

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