白石麻衣が謎の男・斎藤工に魅入られる、「漂着者」で女児失踪事件追う新聞記者に
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「漂着者」新ビジュアル
斎藤工が主演を務めるドラマ「漂着者」に白石麻衣が出演する。
本作の主人公は、斎藤扮するとある地方の海岸に全裸で漂着した記憶喪失の男。発見時につぶやいた言葉から彼は“ヘミングウェイ”と呼ばれSNSで注目を集めるが、少女の失踪や猟奇的な殺人など、不可解な事件が連続して発生する。そして、事件を解決に導く予言めいた力を発揮したことから、ヘミングウェイは次第に人々から崇められる存在になっていく。
白石が演じるのは新聞記者の新谷詠美(しんたにえみ)。警察の不祥事も暴いてきたやり手の彼女は、1人の女児失踪事件と、半年間に起きた5人の女児連続殺人事件の関連を疑い、取材を進めるうちにヘミングウェイの存在を知る。最初はスクープ狙いで取材を申し込むが、次第にヘミングウェイの持つ不思議な能力に魅了されていく。
白石は初共演となる斎藤について「さっきメイクさんたちとお話されているのが少し聞こえてきたんですが、斎藤さんはすごく健康に対する意識が高い方なのかなって(笑)」と述べ、「個人的に、そういうお話も聞かせていただきたいなと思いました」とコメント。そして「ヘミングウェイとは一体何者なのか…それは私たちもまだわからないんですが、見てくださる皆さんにハラハラとドキドキ、そしてワクワクをお届けできる作品になっていくと思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです」と呼びかけた。
一方の斎藤は「今回の役柄では、きっとこれまでに見たことのない白石さんが見られると思います。しかもそんな白石さんと一緒にお芝居ができるということで、とてもうれしいです」と伝えている。
秋元康が企画・原作を手がける金曜ナイトドラマ「漂着者」はテレビ朝日系24局で7月23日にスタート。脚本を神田優とブラジリィー・アン・山田、演出を本橋圭太と山本大輔が担当する。
金曜ナイトドラマ「漂着者」
テレビ朝日系24局 2021年7月23日(金・祝)スタート 毎週金曜 23:15~24:15
白石麻衣 コメント
出演が決まったときの心境と新聞記者を演じるうえで準備していること
秋元康先生が企画・原作を担当なさるということで、先生がどんな世界観を描かれるのかすごく楽しみでしたし、お話を頂いた時もすごくうれしかったです。
初めての新聞記者役なんですが、実は普段あまり新聞を手に取ることがないんです。でも、この役を演じるからには、実際に新聞を手に取ってしっかり読んでみようと思っています。
初共演となる斎藤工の印象
斎藤さんとは今回が「初めまして」なんですが、楽しく撮影ができたらいいなと思っております。さっきメイクさんたちとお話されているのが少し聞こえてきたんですが、斎藤さんはすごく健康に対する意識が高い方なのかなって(笑)。個人的に、そういうお話も聞かせていただきたいなと思いました。
台本を読んで感じたヘミングウェイの印象
やっぱり“謎多き男”という印象が強かったです。しかも記憶もなく、彼の周りでさまざまな事件が起きていく…。私が演じる詠美は、彼のもつ不思議な力に引かれていくんですが、その一方で何か怪しいとも感じているんですよね。「真相を暴きたい」という新聞記者としての思いももっています。とはいえ、今の段階では、ヘミングウェイは、とにかく謎の多い人物だなという印象です。
視聴者へのメッセージ
ヘミングウェイとは一体何者なのか…それは私たちもまだわからないんですが、見てくださる皆さんにハラハラとドキドキ、そしてワクワクをお届けできる作品になっていくと思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
斎藤工 コメント
初めてご一緒させていただくんですが、白石さんは“白”というイメージが一番ふさわしい方だなという印象でした。でも、今回の役柄では、きっとこれまでに見たことのない白石さんが見られると思います。しかもそんな白石さんと一緒にお芝居ができるということで、とてもうれしいです。
演じる僕たちもこの物語がどこに向かうのかがわからない中で、この作品に向き合っていくことになると思います。“今、秋元さんが何を見ているのか”ということを追求しながら、楽しく、そして僕らが“見たい”ものを作っていけたら…と思っています。
(c)テレビ朝日