得地弘基のお布団、新作と旧作を同時上演「想像を絶する/対話篇」
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お布団の哲学「想像を絶する/対話篇」ビジュアル
お布団の哲学「想像を絶する/対話篇」が、11月7日から11日まで東京・SCOOLで上演される。
得地弘基率いるお布団が、昨年2017年初演の「対話篇」と新作「想像を絶する」を2作同時上演する本企画。前者はプラトン「クリトン」がもとになっており、後者はスピノザ「神学・政治論」にインスパイアされたもので、どちらも脚本は綾門優季が手がけている。
演出を担当する得地は、「『対話篇』はお布団入門に最適なポップナンバーという趣で、貧乏な女芸人と金持ちの女芸人、お金と才能を巡る二人の話を通して主に演劇‐キャラクターについて考える作品です」「『想像を絶する』まだ稽古途中ですが想像が嫌になった男と想像したい女の二つの章からなるドープな空気のお布団です」と自身のTwitterアカウントにて本作を紹介している。
上演スケジュールは公式サイトで確認を。なお11月8日19:30開演回には批評家の渋革まろん、10日15:00開演回には同じく批評家の佐々木敦を招いてアフタートークが実施される。
お布団の哲学「想像を絶する/対話篇」
2018年11月7日(水)~11日(日)
東京都 SCOOL
脚本:綾門優季
演出:得地弘基
新作「想像を絶する」
Inspired:スピノザ「神学・政治論」
出演:鶴田理紗
再演「対話篇」
原作:プラトン「クリトン」
出演:緒沢麻友、原田つむぎ、松尾祐樹