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花火で現れる幽霊とひと夏の青春群像劇「サマーゴースト」予告公開、主演は小林千晃

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「サマーゴースト」

イラストレーターのloundraw(ラウンドロー)が監督した短編アニメーション「サマーゴースト」の公開日が11月12日に決定。「憂国のモリアーティ」の小林千晃が主演を務めることがわかった。

小説「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」などの装画で注目を浴びたloundraw。1枚のイラストから生まれた本作は、花火をすると姿を現す都市伝説の幽霊サマーゴーストを軸にした物語だ。ネットを通じて知り合った3人の高校生、自分が望む人生へ踏み出せない友也、居場所を見つけられないあおい、未来が突然閉ざされた涼が過ごすひと夏を描く。

このたび初映像となる予告がYouTubeで公開。小林が声を当てる友也の「きっと僕たちは出会わないといけない、彼女に」というモノローグも。小林は「いろんな人に色々な感情を沸き立たせる作品。今生きていることに対して疑問を感じたり、生きる意味ってなんだろう?と思ったり…そんな方には特に観て頂きたい」とコメントしている。

loundrawは監督のほか、原案とキャラクター原案を担った。安達寛高(乙一)が脚本、小瀬村晶が音楽を担当している。

小林千晃 コメント

“アニメっぽくないアニメ作品”というのが映画「サマーゴースト」への最初の率直な印象です。loundraw監督が「綺麗な部分だけでなく、今を生きる人のありのままを描きたい」と仰っていたのですが、まさにそうだなと。「サマーゴースト」はいろんな人に色々な感情を沸き立たせる作品だと思いますし、年齢や職業によっても違うイメージ・感想を抱くと思います。今生きていることに対して疑問を感じたり、生きる意味ってなんだろう?と思ったり…そんな方には特に観て頂きたいです。答えは出なくても、そういった悩みへの向き合い方を示してくれる作品だと思うので、是非フラットな気持ちで劇場に来ていただけると嬉しいです。

(c)サマーゴースト