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ハイスペックDance& VocalグループIVVYが新しい一歩を踏み出す「みんなで欲しい未来を掴みたい」

音楽

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IVVY 撮影:鬼澤礼門

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人気・実力共にますます波に乗る、IVVY待望のNEWシングル『ALL ME』が「8/2(月)付オリコン週間シングルランキング 5位」を獲得した。今曲の世界観は、新型コロナウィルスの影響で何かと暗い世の中に、光を与える前向きなメッセージソング。自分らしく、自分を信じ、自分を好きになる……全世代に刺さる言葉が満載だ。

メインボーカルの1人であるTOSHIKIの卒業シングルとなるが、“あくまで前向きな卒業”“進化への一歩”と語る彼らに、曲に対する思いと、IVVYの今後を聞いた。

IVVY
メンバー/HIROTO(リーダー)、YU-TA、TOSHIKI、KENTO.i、TAIYU

悩みもがいたコロナ禍でも、自分たちも含めて「前向きに」と伝えたかった1曲

――シングル発売としては、約1年4か月ぶりになる『ALL ME』。前向きな内容、身体が自然と動くようなサウンドで、聞いているだけで元気になります。これはやはり、昨今の暗くなりがちな世情を、応援したいという気持ちで生まれた曲なのでしょうか? 

HIROTO ちょっと裏話から言うと、当初のデモでは恋愛ソングだったんです。歌詞も違っていて、今は「僕らしく」となっているところが「君らしく」だったりとか。でもやはり今のコロナ禍の現状とか、僕らIVVYのことで言うとTOSHIKIの卒業発表もあったりして、プロデューサーと話し合って、僕らはもちろん、聴いてくれた方が前向きになれるようなメッセージソングにしました。

――コロナ禍の今と、TOSHIKIさんの卒業のWミーニングで、曲の方向転換をしたんですね。

HIROTO 『ALL ME』は、この世の中だからこそ、生まれた曲というか。僕たちもエンターテインメントをやっていくうえで、思い通りに活動が出来ない期間が続きました。なのでこの曲の「自分を見失わないで」「つまずいたって関係ない」等のメッセージ性の強さには、自分たちも救われている気分になります。聴いてくれる人たちにも、そういう明るい気持ちが伝わればいいな。

――YU-TAさん、TAIYUさんはいかがですか?

YU-TA やはり前作『WINK』から一番、世の中が変わったことと言えば、新型コロナウィルスの蔓延です。それによって、どんな人でも必ず悩みを持ったり、壁にぶち当たったりという日々を過ごしてきたと思うんですよ。僕自身も、どう動けばいいのかわからない時期がありましたし。なので、すべての人にどんな時も自分らしくいてほしいというメッセージを、この曲でしっかり伝えていきたい。これは本当に、自分を含めての話なのですが、自分という軸だけは絶対ブレてはいけない、自分を見失わないっていう心を、聴いてくださる皆さんに持っていただきたいです。

TAIYU 僕もホント、HIROTOさんとYU-TA君が言ってくれた感じで。新型コロナウィルスの影響で2020年~2021年は声が出せなかったり、なかなか思うようにライブができず悔しい時期を過ごして。だからこそ、自分らしさを大切にっていうテーマをかかげた『ALL ME』は、僕らが伝えられるリアルな曲になっています。大変な日々を生きている人たちの背中を、僕らが押してあげるのが、音楽の力なのかなって。また同時に、TOSHIKI君を送り出す、僕ららしい最後のシングルとしての『ALL ME』だと思います。僕たちの魅力を存分に注ぎ込んでいます。

――ラップ担当のKENTO.iさんは、また別の視線があるのではないでしょうか。

KENTO.i 今回もラップを作らせてもらって、「僕ら繋いだあの日のステージ」っていう部分で、IVVYがメジャーデビューを決めるステージを振り返ってみました。「終わることがない絆」という部分は、TOSHIKIが卒業しても、僕らみんなの絆は終わらないっていう意味です。この後、「光り輝く栄光へ」って続くんですが、これはIVVYとTOSHIKIが目指している、明るい未来に向かっていくってことなのと同時に、新型コロナウィルスの先に見える明るい未来にもかけています。思いが伝わるといいなあ。

――TOSHIKIさんは、メンバーの思いを背負って臨んだ『ALL ME』ということで、感慨もひとしおですね。

TOSHIKI こういう明るい曲調で、どんなときも自分っていう人間は素晴らしい、1人ひとりが素晴らしい存在だっていう大事なことを、IVVY最後のシングルとして世の中に出せるのは、表現者としてすごくよかったと思います。サビでは「僕らしく」「本当の自分」という言葉が何回も出てきますが、キレイごとじゃなくて本来の意味で、これらが伝わればいいし、伝えられると思ってこの曲に挑みました。

TOSHIKIの卒業はみんなで欲しい未来をつかむ第一歩。絆は終わらない!

――TOSHIKIさんの卒業について、最後に聞こうと思っていたんですが、話題に出ているので、お伺いします。「卒業」いうワードはネガティブな印象がありますが、お話を聞いていると、決してそうではないのがわかります。

TOSHKI これまでIVVYとしてライブやイベント、YouTubeなどをやってきて、いろんな場所でいろんなIVVYを愛していただき、応援していただきました。それが急に「卒業です」という発表になって、ファンの皆さんをかなり驚かせてしまったと思うんです。でもそれも覚悟のうえで、それでもやっぱり進んでいきたい道がありました。そういう気持ちもメンバーに伝え、メンバーからも「お互いの道を進んでいこう」と背中を押してもらって、本当に前向きに、お互いに自分たちが向かいたい明るい未来に向かうための決断をしたんです。

――IVVYのメンバーで、幸せでしたか?

TOSHIKI もちろんです。全部好きなうえでの決断です。今までの活動の仕方では本当の意味で、IVVYが目指す場所にたどり着けないんじゃないかと自分で考えて、お互い目標に打ち込むための卒業です。

HIROTO TOSHIKIとは個人としての付き合いも長いですし、グループとして6年活動して、彼自身がどんな人間かを、全部メンバーはわかったうえでの卒業です。TOSHIKIは俳優活動とグループの両立をしていましたけど、彼自身のもどかしさは伝わっていました。彼の性格上、ちょっと不器用なところもあるので、もっと集中して最高の演技を提供したいのにっていうフラストレーションがあったと思います。だから彼から卒業の話が出たときに、全員、TOSHIKIを送り出す気持ちでした。

――皆さんは、TOSHIKIさんの演技の仕事を応援してらしたんですね。

HIROTO はい、僕らも彼の演技は見に行っていましたから。そしてその演技で彼がすべてを物語ってくれていたというか……言葉じゃなくて。彼のもどかしさや真剣さが伝わってきていたから、彼が決めたことも納得いきましたし、「お互いに頑張ろう」っていう言葉がすぐ出てきました。

――絆があるからこその理解です。

HIROTO TOSHIKI自身、IVVYをすごく愛しているし、このメンバーだからこそ決断ができたと思っているんですよね。そうじゃなかったら、無理やり頑張っていたかもしれない。このメンバーだからこそ言えたんじゃないかな。僕はもともと、このIVVYというグループを作ったときに、TOSHIKIに「このIVVYで夢を広げてほしい。きっかけにしてもいいから」って伝えていました。なので実際に彼が演技をするという夢をもっと積極的に実現したいってときに、僕らがこうして送り出せるっていうことは、幸せなことです。ファンの方にはビックリさせてしまって申し訳ないのですが、僕たちは笑顔で送り出したいなと心から思っています。

――これでIVVYの未来が終わるってことはないですしね。

HIROTO そう、IVVYが解散するワケでもなく、TOSHIKIが芸能活動引退するワケでもありません。僕らIVVYのことで言えば、前に進んでいく姿勢をファンの方に見せたくて、新メンバーを入れるっていうことも同時発表させていただきました。それに関しても複雑な思いがある方はいると思いますが、僕ら的には意思を伝えたいというか……TOSHIKIの卒業発表だけだと、「どうするの、これから」っていうモヤモヤで終わってしまうかなと。だからオーディションの事も同時発表することで「IVVYは終わらないですよ!」っていうのを示したくて、5人で決断しました。

――新たなIVVYを作ろうとしているんですね。

HIROTO 新生IVVYでは、今の5人が作る雰囲気は、もうないと思っています。新メンバーを入れるっていう決断に至ったのも、TOSHIKIがいない時点で今のIVVYではないので、心機一転、本当にゼロからスタートするつもりだからです。今までのIVVYは今までのIVVYでみんなの心にいてほしいけど、IVVY第2章を作らなきゃいけないっていうのが、メンバー全員の考えです。

『ALL ME』のMVは5人がひたすらワチャワチャするHappyドキュメント

――新曲『ALL ME』の話に戻ります。MVはどんな風になるのか、チラッと情報をお願いできますか?

HIROTO MV見たらそれこそ、誰もネガティブにならないんじゃないかな。台本もなく、ただいつもの5人のふざけている感じを撮ってもらいました。ドキュメントに近い感じ。MVとして頑張ったのは、ソロカットのみです(笑)

KENTO.i 素の部分が出てます。

HIROTO 僕ら、TOSHIKIの卒業があったからって、仲がどうなるとか全くないので。それをMVで、ね。

YU-TA 吹き飛ばすじゃないけど。

HIROTO 見れば「ああ、やっぱIVVYっていいね」って言ってもらえる中身になったと、個人的には思っています。

――今、すごく中身が気になります!

KENTO.i こんな言い方されたらそうですよね、確かに(笑)

HIROTO いや、もうパーティしています。

TAIYU 5人で、ひたすらお菓子とか食べててね。でもダンスシーンもあれば、ちゃんと歌っているシーンもありますから!

HIROTO でも、ソロシーンだけ!

TAIYU カットかかるまで、ひたすらみんなでワイワイ、ワイワイ。でもそれがすごく『ALL ME』の世界観を、映像で表現できています。

――5人のシーンはワイワイ、ソロではバシッと決めている感じでしょうか?

TAIYU 決める感じ……?

KENTO.i 決めている感じではないよね。

TAIYU 自分らしくです。飾っていない感じ。

HIROTO 今回、指示と言う指示はなかったんです。台本とかもないですし。

TAIYU なんか一番、自分らしく。

HIROTO とにかく曲に乗って、自分らしく。クセが強い5人が集まってふざけていると、こんな感じかなって。なんか、いつもの僕らですね。

――ちょっとワクワクします。

IVVY – ALL ME (Music Video -Short ver.-)



TAIYU 初回限定盤にのBlu-rayには、メイキングも収録されてます。

――前回シングル『WINK』のメイキングは、YouTubeで上がっていますね。

TAIYU あ、そうですね。でも今回はパッケージとしてちゃんと初めて、メイキングが収録されました。

IVVY – WINK (Music Video)


IVVY – WINK (Making Movie)

カップリング曲『Spiral』は各メンバーの解釈が交差する悲恋バラード

――カップリング曲『Spiral』は、ちょっと悲しい恋愛の歌です。歌詞にひたったら泣いてしまいそう。

HIROTO まあ、IVVYらしい歌です。

――皆さんこちらは、どんな気持ちで歌っていらっしゃるのかなって。

YU-TA 自分は男心として歌っているので、垣間見える不器用さだったり、真っ直ぐとしか行けない、でも我に返ると振り回されている感じだったりを、イメージして歌いました。たどり着けないもどかしさとでも言うんでしょうか。

――それは個人的な経験と照らし合わせて?

YU-TA 見てきたドラマとか、映画とかから、ニュアンスをくみ取りました。ただただ、悲しいだけじゃない歌なので、レコーディングしているときは難しいなって思いました。

――TAIYUさんはいかがですか?

TAIYU この『Spiral』は、『WINK』制作時にコンペに一緒にあった曲なんです。僕はその時からこれはいつかIVVYのシングルとして披露したいって思ってて、ずっと取っておいてもらいました。だから今回、ようやく皆さんの前に披露させていただくことができて、すごく嬉しいです。

――思い入れが強い!

TAIYU 2番はおろか1番のサビ終わりくらいまでしかできていなかった頃から、僕のお風呂ソングでした(笑) でも聞くたびに好きが増していって、2番のサビのふた回し目に「綺麗な景色」っていう表現が出てくるんですが、ここHIROTOさんのパートなんですけど、自分のあふれる思いがセリフ口調になっていくところが、特にグッときます。

――イチ押しの聞き所ですね。

TAIYU その後にKENTO.iさんのラップが更に弾んで、ラストのサビが来て転調して……『Spiral』は、僕らが今まで歌ってきたバラードとはひと味違う感じ方が出来る曲なので、楽しんでいただけたらと思います。

――本当にこの曲がお好きなのが伝わってきます。TOSHIKIさんはいかがでしょう?

TOSHIKI 『Spiral』は僕らの今までの曲の中でトップなくらい好きです。

――おお、TAIYUさんに負けないくらいの好きっぷり!

TOSHIKI やっぱり刺さる曲です。YU-TAが言っていたように、満たされない思いが常にあって、1番から2番に進むうちにどんどん物語が埋まり、思いが膨らんで、別視点のような内容も絡んで……いろんな要素があふれ出て、最後、「全部好きだよ!」って言って転調するっていう。

――ドラマチックです。

TOSHIKI 常に満たされない、色んなことを考え始めて色んなものが出てきて、悲劇のヒロインじゃないけど若干そういう悲しい世界が好きなんじゃないか、浸っているんじゃないかって感じです。

――「悲しい世界に浸ってるんじゃないかな」って感想は冷静ですね。一歩引いて歌っている?

TOSHIKI そうなんですかね、今の感想だと。

――歌っているときは皆さんエモーショナルに見えますし、TOSHIKIさんは特に、高音が美しいので聴く方も引っ張られるので、冷静さにちょっと驚きました。

TOSHIKI 曲を初めて聞いたときに、分析じゃないですけど、やっぱり考えましたから。

――HIROTOさん宜しいでしょうか。

HIROTO 逆に僕は曲に溺れてしまいました(笑) 曲を初めて聴いたときの印象は、やっぱりこういう恋愛系バラードは、IVVYっぽいなというものです。そしていざレコーディングでブースに入って歌ってみたら、思い切り感情だけで歌ってしまって……。

――HIROTOさん、熱血のイメージがあるのでこちらは納得です!

HIROTO 僕自身はこの3人のメインボーカルの中でも、一番感情で歌っちゃうタイプなので……でも歌った後に「あれ? なんかこの曲の解釈間違えていたかも?」って心配しました。もうちょっとサッパリ、サラッとキレイに歌うのかなって事前には考えていたんですよ、本当は。でもいざ歌うと、「ねぇ分からない」とか「知らないでしょ?」とか、セリフチックなところがあったりして、だいぶグッときてしまって。後でエンジニアさんに「大丈夫ですかね? 感情入り過ぎですかね?」って訊いちゃいました。「逆にいいよ」って言っていただきました。

――素敵でした。

HIROTO ありがとうございます(笑) この曲、そもそもトラックでも透き通ったようなキレイなイメージが、僕にはあって。音程がすごい上下して、最後転調もするんで1曲の中で、すごくドラマチックな作りになっています。

――KENTO.iさんは、ラップ部分の制作秘話があれば、教えてください。

KENTO.i いつもデモが来た時に歌詞を見ながら1回曲を聞いて、解釈するんです。『Spiral』はShogoさんに作詞をしていただいてますが、自分の経験と照らし合わせて、想像と現実を合わせてラップを作りました。8小節の中で「好きから抜け出せない 色褪せない恋心だけは消えさせない」ってところは、韻を踏みながらこのワードが良く出てきたなと我ながら思いました(笑)

――会心の出来。

KENTO.i もどかしい自分と、切なさがすごく伝わるんじゃないかな。あと僕、ラップは結構感覚で書いちゃうんで、「あの日に見た景色 君の横顔 my memory に刻むこの melody」のところは、歌う時も吐き出すような感じで、ここの最後の思いを訴えます

――ラップは感情におぼれすぎると技術がおざなりになりそうだし、かと言って韻にだけこだわるとテクニカルになりすぎるし、バランスが難しいですね。

KENTO.i 自分はすごく言葉を大事にしています。特にバラードは、韻を踏みながらもメッセージを送るよう心掛けていて。そうじゃないと、適当に韻だけ入れればいい作詞になってしまうし、それはアーティストとして違うなって思います。

――日本語が好きで、言葉を大事にしないとできないですね。

KENTO.i あ、でも。普段しゃべっている日本語はぜんぜんダメなんですよ。曲になるとまとまるんですけど。普段みんなとしゃべっているときとか、MC中はまとまらないですよ。

一同 (笑)

――実は私、『WINK』発売時もインタビューさせていただいたんですが、そのときは皆さん、TOSHIKIさんがMCをすると一番天然だみたいなことをおっしゃっていたんです。どうですか? 

TOSHIKI え?

一同 (笑)

HIROTO これです。こんな感じです、MC中振ると「え?」って言って、全く聞いてないんですよ。これが彼です!

TAIYU ホント、まんまのリアクションだった。

――TOSHIKIさんはおしゃべりは上手になりましたか?

HIROTO この通りです。

TOSHIKI 聞いてなかった。あはは!

HIROTO 卒業は許したんですが、これだけは心配で。親心みたいに、1人だけどいけんのか?って。そっちの方が心配。

一同 (笑)

IVVYが一番大切なのはファンの皆さんです。ライブでお会いしましょう!

――ここまで、コロナ禍で皆さんも悩んだお話、そして新生IVVY、TOSHIKIさんの門出についてお聞きしましたが、最後にファンへのメッセージをお願いします。

HIROTO 僕らにとって何が一番大切かっていえばファンの方々で、ファンがあってこそのIVVYで、それは今まで忘れたことがありません。皆さんがいるからこそ、僕らは活動が出来ています。でも実は、大変な世の中になってしまい、ファンの方々と接する時間が少なくなってしまい、今まで応援してくださった方々が、どこかに行ってしまうんじゃないかという不安と、ずっと戦い続けてきました。

――わかります、ファンも不安だったけど、ご本人たちも不安だった。

HIROTO でもそういう中でも少しずつオンラインでライブが出来るようになったり、お客さんを減らしてライブが出来るようになったりで、目の前にファンの皆さんの顔があったときに、「ずっと待っていてくれたんだ!」というのが……言葉で言うのは簡単ですけど、感謝しきれないというか。

――やっと会えた、やっと同じ時間を共有できたという喜びと感謝ですね。

HIROTO 去年の8月のツアーで、約半年ぶりくらいにお客さんを入れてライブしたとき、泣いてしまいました。コロナ禍になったから忘れていたことを思い出した、ということではないんです。ファンはいつだって一番大切。でも、よりありがたみを感じられたっていうのは事実で、それはメンバー全員でポジティブに捉えるようにしています。

――オンラインライブも、もともと地理的なことでライブに行けないファンを中心に、すごく嬉しいことだったと思います。

HIROTO 確かに僕もオンラインというツールは大事だと思っています。日本だけじゃなく、世界でも応援してくださる方がいる現状、更に1人でも多くの人に僕らのライブを届ける手段としては、今後失くす必要はありません。ただ、IVVYは生のライブを大切にしているので、正直、直接観てもらえるライブを増やしていくのは絶対です。世の中にあわせて、少しでも多くお客さんを入れて、直接僕らが伝えられる場所を増やしていきたいですね。

――今後のIVVYの活躍が楽しみです。

HIROTO ファンの方々には色んな思いをさせてしまっていますが、最終的には僕らのステージを見ていただきたいです。それで悪いと思うなら、僕らが悪いです。でも、僕らはそこで納得させる自信があります。形が変わっても、ファンの方々に応援していただけるような、恥じないようなIVVYをお見せしますので、ぜひライブに来て直接感じていただければという気持ちです。

――心強い言葉に、ファンの不安も一掃されそうです。どうもありがとうございました。

「ALL ME」の配信はこちらから
https://jvcmusic.lnk.to/allme

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撮影/鬼澤礼門、取材・文/中尾巴

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