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夏目! 峯田! 江口! マッドハウス!
最強スタッフが集結したSF青春群像劇!

『Sonny Boy』特集

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魅惑のスタッフが集結した話題のアニメ
配信サービスで思う存分堪能しよう!

監督・脚本は『ワンパンマン』の夏目真悟、制作はマッドハウス、キャラクター原案には江口寿史、そして主題歌を担当するのは銀杏BOYZ! こんな最強な布陣で7月からTVでの放送が開始され話題を呼んでいる夏アニメ『Sonny Boy』だが、いよいよ各サブスクーサービスでの配信もスタートに!「放送されていない地域なので観れない!」「初回のオンエアを見逃してしまった!」なんて人も配信なら今からでも問題なく楽しめるので、本特集でその魅力をチェックしよう!

ある夏休みに突然、異次元を漂流することになった少年少女たち
様々な超能力を持った彼らのサバイバルが始まる!

夏休み真っ最中の8月16日。中学3年生の長良は、36人のクラスメイトとともに異次元の空間を漂流する学校の中に閉じ込められてしまう。外に出ることもできず、元の世界に帰る方法も分からないまま、サバイバル生活をする羽目になった少年少女たち。さらには漂流をきっかけに超能力を得た生徒も現れ、それぞれの立場で対立が始まる。好き勝手に暴れまわる朝風に、自分の世界に没頭する瑞穂、そしてリーダーとして生徒を支配しようとする明星ら生徒会の面々……。さまざまな思惑が絡み合う中で事態の傍観者となっていた長良は、謎の転校生・希とともに、不可解な出来事に翻弄されつつも、この世界の謎に挑んでいく。果たして彼らは、無事に元の世界に帰ることができるのだろうか?

異色すぎる本作のポイントは
漂流教室×超能力×青春

●漂流教室!

突如海が出現したり、他の世界に通じる扉が見つかったりと謎だらけの中、サバイバルを繰り広げる少年少女たち。クラスメイトが学校ごと異次元に迷い込むという設定は、楳図かずおの傑作SFホラー『漂流教室』を彷彿とさせる。

●超能力!

重力を操る“スローライト”、望んだものを3匹のネコが運んでくれる“ニャマゾン”など、漂流をきっかけに生徒たちに発現した超能力はさまざま。不思議な力は便利な反面、時に対立も生んでしまう。

●青春!

漂流生活を過ごすうちに、家族や友人との確執が浮き彫りになるなど、思春期特有の悩みにも直面する長良たち。それぞれの心の動きや関係性を丁寧に描いた、青春ドラマとしての側面にも注目したい。

『ワンパンマン』の夏目真悟と『サマーウォーズ』のマッドハウス
アニメファンならずとも垂涎の最強タッグが実現!

本作は、『ワンパンマン』(第1期)や『ブギーポップは笑わない』の夏目真悟が、監督とともに原作と脚本を手がけたオリジナル作品。自ら、「好きなものを詰め込んで、全て出しきった私小説的な作品」と語るとおり、さまざまな作品へのオマージュが感じられつつも、独特の空気感を持つ作品に仕上がっている。

また、アニメーション制作は、『サマーウォーズ』『DEATH NOTE』シリーズなどで知られるマッドハウスが担当。夏目監督とは前述の2作品のほか、幾度となくタッグを組んできた実績があり、互いに手の内を知る者同士の顔合わせとなった。両者が描き出す、エッジの効いたビジュアルとユニークな世界観も、本作の魅力のひとつだろう。

キャラクター原案であの江口寿史が参加!
唯一無二のビジュアル世界にも注目!

キャラクター原案を務めたのは、マンガ家やイラストレーターとして活躍する江口寿史。江口と言えば若者文化を巧みに取り入れた美少女のイラストで知られるが、連続TVアニメのキャラを手がけるのは2003年放映の『無人惑星サヴァイヴ』以来、実に18年ぶりとのこと。長年、いちファンとして活動を追っていた夏目監督のたっての希望により、今回のコラボが実現した。

江口いわく、キャラクター造形の面でこだわったのは、ずばり“エモさ”。平穏な日常から放り出されてしまった少年少女たちを、等身大かつスタイリッシュにビジュアル化し、魅力的な人物に仕上げている。ちなみに1話では、瑞穂が『ストップ!! ひばりくん!』を読んでいるシーンも登場!

夏目監督が念願した銀杏BOYZの主題歌が実現!
峯田和伸が「生きててよかった!」と語る理由は!?

ストーリーや映像に加え、音楽にもこだわりが詰まった『Sonny Boy』。主題歌には、夏目監督が20代の頃からのファンだったと公言する銀杏BOYZを抜擢した。

アニメーションへの楽曲提供は初めてだったと語る銀杏BOYZの峯田和伸は、オファーを受けた際の心境を「選んでいただいてとてもうれしかった」と振り返る。

「自分も40歳を越えて、バンド活動もある程度やってきたわけですけど、まだまだ初めての体験があるっていうのは、うれしいですよね。僕を求めてくれる、新しい世界がまだあるんだなって」
台本を読みながら楽曲のイメージをふくらませていく中で、あるシーンに目が止まったと言う峯田。
「第1話後半で描かれる長良と希の出会いの場面なんですけど、それを見た瞬間“あっ、もうコレだな”って。その絵をそのまま曲にしようと思ったんです」

完成した楽曲のタイトルは『少年少女』。ヒリつくようなギターサウンドが青春の日々を想起させる、王道のギターロックとなっており、「『Sonny Boy』で描こうしているストーリーを肯定してくれた感じというか……。すごく自分がやっていることが許された感じがしました」と夏目監督も絶賛する。

長良たちが繰り広げるひと夏の冒険をサウンド面から鮮やかに彩り、鮮烈なインパクトを与える1曲を、ぜひ作品とともに味わってほしい。

詳しい情報はコチラから!

■放送・配信情報:
https://anime.shochiku.co.jp/sonny-boy/onair.html
■TVアニメ公式HP:
https://sonny-boy.net
■Blu-ray BOX情報:
https://sonny-boy.net/bluray/

文:渡部あきこ
©Sonny Boy committee