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泣き虫、東京の街で“東京驚異。”かき鳴らしたツアーファイナル

音楽

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ナタリー

泣き虫(撮影:後藤壮太郎)

泣き虫が8月1日に東京・LIQUIDROOMにて東阪ツアー「東京驚異。」の東京公演を開催した。

ステージ中央に立ち、アコースティックギターを手に大きく息を吸い込んだ泣き虫は、自身の代表曲「大迷惑星。」を歌い始め、ライブをスタートさせた。素顔を明かしていない泣き虫にはステージ後方から照明が当たり、ステージ上には彼のシルエットが浮かび上がる。「くしゃくしゃ。」の演奏に入るとオレンジ色の照明が泣き虫を照らし、会場内は温かい空気感に包まれた。序盤から人気曲を立て続けに披露してライブに勢いをつけた泣き虫だが、MCに入るとゆるくオーディエンスに話しかけ、雰囲気を一変させる。フロアを見渡した彼は「過去イチ人がいる」と喜び、「楽しんで帰ってください」と優しく語りかけた。

MC明けに披露されたのはテレビアニメ「東京リベンジャーズ」のエンディング主題歌「トーキョーワンダー。」。ステージに置かれた4枚のモニターパネルには「トーキョーワンダー。」の漢字表記である「東京驚異。」の文字が映し出され、泣き虫が鳴らすエレキギターのストロークに合わせて赤色の照明が明滅する演出で、フロアの緊張感が高まっていく。「トーキョーワンダー。」から「からくりドール。」にノンストップでつなげ、アッパーチューンを立て続けに披露した泣き虫は、思わず「あーしんどい」とひと言。アコースティックギターに持ち替えた彼は「気分転換に弾き語りを」という言葉から「207号室。」を情感豊かに歌い上げた。さらに彼は「ライブでしか聴けない曲」という紹介から未発表の新曲「cider」をパフォーマンス。新型コロナウイルスの感染防止対策で声を出せないオーディエンスのために泣き虫は手拍子を促したり、一緒に手を振ったり、いろんな工夫を凝らして来場したオーディエンスを楽しませていた。

ライブ終盤に披露された「Shake it Now.」からは再びアッパーチューンが連発され、フロアのテンションは再びヒートアップ。「君以外害。」ではしゃがれ気味な力強い歌声でフロアを揺らし、フィナーレに向けてライブを盛り上げていく。「yamaさんにあげた曲」というひと言から披露されたのはMAISONde名義で発表した「Hello/Hello」。原曲ではyamaが担当しているボーカルをライブでは泣き虫が歌い上げ、計12曲を披露したところでライブ本編の幕を閉じた。

終演後、アンコールに応えて再び姿を現した泣き虫は、改めてフロアを見渡して「東京ってすげーな」と感嘆の声を漏らす。ステージ中央であぐらをかいて座った彼は「地元の海で作った曲」として「21g」をアコギの弾き語りで披露した。その後の「カエル。」では“コロナにも負けないバージョン”として、泣き虫がコール&レスポンスの代わりに“ハンド&レスポンス”という手拍子を提案し、オーディエンスを巻き込んだパフォーマンスで会場内の一体感を高めた。最後に彼はライブ用にリアレンジを施した「寝れない電話のうた。」を熱演。アウトロで高く掲げたギターをかき鳴らした彼が「(歌詞が)飛んじゃった」と苦笑いを浮かべるも、フロアからは彼のパフォーマンスを讃える拍手が巻き起こり、泣き虫のワンマンライブ「東京驚異。」は大団円を迎えた。

泣き虫「東京驚異。」2021年8月1日 LIQUIDROOM セットリスト

01. 大迷惑星。
02. くしゃくしゃ。
03. トーキョーワンダー。
04. からくりドール。
05. 207号室。
06. cider
07. アルコール。
08. ケロケ論リー。
09. 心配性。
10. Shake it Now.
11. 君以外害。
12. Hello/Hello
<アンコール>
13. 21g
14. カエル。
15. 寝れない電話のうた。

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