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千葉真一が82歳で死去、娘・真瀬樹里「電話で元気な声を聞いたばかりでした」

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俳優の千葉真一が、8月19日に死去した。82歳だった。

所属事務所によると、千葉は7月末に新型コロナウイルスに感染。自宅療養をしていたが、数日経っても体調が改善せず、知人のつてで8月8日から千葉県内の病院に入院していた。しかし肺炎の症状が悪化し、酸素吸入を続けた末、19日の17時26分に永眠した。新型コロナウイルスのワクチンは接種していなかったという。緊急事態宣言中のため通夜は行われず、お別れ会については改めて検討される。

2017年に死去した野際陽子と千葉の娘である俳優の真瀬樹里は、Twitterでコメントを発表。仕事後に駆け付けたものの最期には立ち会えなかったそうで「顔を見て、お別れと伝えたい事を言うことはできました。苦しんだとは思えないほど、穏やかな顔をしておりました。少し前に、電話で父の元気な声を聞いたばかりでした。私にとっても突然のことで、まだ現実感がありません。ただただ悔しいです…。天国から、両親が見守ってくれていることを信じて、胸を張って見せられる仕事ができるよう、精一杯生きて生きたいと思います」と話した。

ドラマ「キイハンター」や「仁義なき戦い 広島死闘篇」「柳生一族の陰謀」などで知られる千葉。ジャパンアクションクラブ(現在のジャパンアクションエンタープライズ)の創始者としても知られ、「戦国自衛隊」などでは主演とアクション監督を兼任した。サニー千葉の名前で海外でも活躍し、「キル・ビル」「ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT」といった作品にも出演したほか、キアヌ・リーヴスら海外スターたちからも敬愛されていた。なお千葉の息子であり、真瀬とは異母姉弟にあたる新田真剣佑と眞栄田郷敦も、現在俳優として活躍している。