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世界の傑作が今年も集結。“東京フィルメックス2018”本日からチケット発売開始

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第19回 東京フィルメックス

映画ファン秋の恒例行事、東京フィルメックスが11月17日(土)に開幕する。今年もここでしか観られない秀作や、世界の映画祭で高い評価を集めている話題作が集まった。チケットは本日10時から発売になる。

東京フィルメックスは、アジア圏を中心に、映画の最先端を切り拓く気鋭作家たちの独創性あふれる作品を紹介し続けてきた映画祭だ。2000年にスタートし、初年度からアピチャッポン・ウィーラセタクン、ジャ・ジャンクーの作品をいち早く紹介するなど、巨匠の作品だけでなく若い才能を積極的に紹介している。ここで発見した新人監督が、やがて世界の映画祭で受賞し、人気監督になっていく……そんなドラマを味わうこともできる催しだ。

本年度のオープニング作品は、驚異的なスピードで新作を発表し続けるホン・サンス監督の『川沿いのホテル』。本年度のロカルノ映画祭で最優秀男優賞を受賞した作品で、同日にはベルリン映画祭フォーラム部門で上映された『草の葉』も上映される。クロージングは、東京フィルメックスと長年に渡って友好関係を築いてきたジャ・ジャンクー監督の最新作『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト(原題)』。裏社会に生きる男女の18年間にわたるドラマを描く壮大な作品で、公式サイトには“これまでのジャ・ジャンクー作品の集大成とも言える傑作”と記載されている。

そのほか、本映画祭が繰り返し紹介してきた常連監督たち、アモス・ギタイ、ツァイ・ミンリャン、篠崎誠らの新作が登場。また、本映画祭と縁の深いアミール・ナデリ監督の特集が行なわれ、1974年に製作された初期作品と、脚本を手がけた『華氏451』、約10年ぶりにアメリカで撮影された監督最新作『マジック・ランタン』 が上映される。

注目のコンペティション部門では厳選された10作品を上映。本年度は映画監督のウェイン・ワンが審査委員長を務め、5人の国際審査員が最優秀作品賞と審査員特別賞を選び、11月24日(土)に行われる授賞式で各賞を発表する。

今年も有楽町朝日ホールがメイン会場で、新たにTOHOシネマズ日比谷と有楽町スバル座が会場に。チケットは本日10時から発売開始で、平成5年1月1日以降生まれの観客を対象にしたU-25割チケットも発売される。

第19回 東京フィルメックス
期間 :11月17日(土)から11月25日(日)まで
会場 :有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)
TOHOシネマズ日比谷
有楽町スバル座
有楽町朝日スクエア

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