「DDD2021」メインプログラムが「横浜ベイサイドバレエ」で開幕、小林十市「感謝を持って」
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「横浜ベイサイドバレエ」より。(c)Hidemi Seto
「横浜ベイサイドバレエ」が、本日8月28日に神奈川・象の鼻パーク 特設ステージで開幕する。
「横浜ベイサイドバレエ」は、ダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」(「DDD2021」)メインプログラムのオープニングを飾る野外バレエ。横浜の港の夜景をバックに、東京バレエ団がパフォーマンスを繰り広げる。
上演演目には、モーリス・ベジャール振付「ギリシャの踊り」、マリウス・プティパ振付「『海賊』よりパ・ド・トロワ」がラインナップされた。また、ベジャール振付の「ボレロ」には、本日28日公演に上野水香、明日29日公演に柄本弾が出演する。上演時間は休憩なしの約1時間20分を予定。なお雨天の場合は28日公演が30日に、29日公演が31日に振り替えられる。
「DDD2021」メインプログラムの開幕に際し、本フェスティバルのディレクターを務める小林十市は「世界では耐え難い現実を生きなければならない人々がいて、私たちは今この時に日本にいる訳です。人それぞれの現実があり、人それぞれが人生での役割があり、皆生まれてこの地球にそれぞれの体験をしに来ていると思いたく僕は自分の出来ることを感謝を持ってやり遂げたいという気持ちです」とメッセージを送った。
「横浜ベイサイドバレエ」
2021年8月28日(土)・29日(日)
※雨天の場合、30日(月)・31日(火)に振替。振替日が雨天の場合は公演中止。
神奈川県 象の鼻パーク 特設ステージ
「ギリシャの踊り」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:ミキス・テオドラキス
出演:東京バレエ団
「『海賊』よりパ・ド・トロワ」
振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
出演:東京バレエ団
「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:モーリス・ラヴェル
出演:上野水香(28日) / 柄本弾(29日)