Netflixシリーズ『ONE PIECE』ロゴと第1話の台本表紙が公開　原作ファンがニヤリとするサブタイトルも

Netflixシリーズ『ONE PIECE』が全世界独占配信される。この度、本作のタイトルロゴ、第1話の台本の表紙が解禁された。

『ONE PIECE』は尾田栄一郎による、言わずと知れた日本を代表する超人気コミックであり、全世界累計発行部数は4億9000万部を突破、世代を問わず長年に渡り世界中に熱狂的なファンを持つ作品である。

1997年『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載が開始され、伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーの残したと言われる「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を巡り、主人公のモンキー・D・ルフィが率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰り出す壮大な物語だ。

過去にも実写映像化のオファーは多数あったというが、今回の実写化プロジェクトは尾田と週刊少年ジャンプ編集部が様々なハードルを乗り越えられると確信できたことから初めて実現したという。

製作は原作、エクゼクティブ・プロデューサーの尾田栄一郎とともに、Netflixがトゥモロースタジオと集英社と提携して行われる。さらに脚本＆エグゼクティブ・プロデューサーには、J・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットを経て『エージェント・オブ・シールド』などを手がけたマット・オーウェンズ、そして脚本＆ショーランナー＆エグゼクティブ・プロデューサーには『LOST』を手掛けたスティーブン・マエダが参加する。

今回公開となった実写版ロゴは、原作ロゴをイメージして制作されており、「O」の文字には“麦わらの一味”の実写版トレードマークが描かれ、ルフィの左目の下の傷も反映。さらによく見ると鼻の位置にはルフィらしき姿も。そして「E」は原作ロゴと同じく碇の形になっているなど、原作へのリスペクトと遊び心も満載で、実写シリーズへの期待も高まらずにはいられない。

さらに、第1話の仮エピソード名は「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」で、原作第1巻・第1話のタイトルと同じものである。誰もが知る、ルフィのあの“冒険の始まり”はどのように描かれるのか、ますます注目が集まる。

9月3日(金)にはコミックス100巻が発売、11月21日(日)にはアニメ1000話が放映予定という『ONE PIECE』の記念すべき節目に向け、世界を“ひとつなぎ”にする数々の豪華プロジェクトが展開される。

■配信情報
Netflixシリーズ『ONE PIECE』
配信時期未定