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クラムボン原田郁子×寺尾紗穂、イイダ傘店のオンライン受注会に新曲書き下ろし

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イイダ傘店オンライン受注会ビジュアル

本日9月3日から21日まで、イイダ傘店とファッションブランド・spoken words projectがコラボした傘のオンライン受注会が開催される。その受注会のために、原田郁子(クラムボン)と寺尾紗穂が新曲「傘の向こう」を書き下ろした。

イイダ傘店は、店舗を持たず手作りでオーダーメイドの傘を製作している傘屋。現在イイダ傘店のオフィシャルサイト、YouTube公式チャンネル、Instagram公式アカウント(@iidakasaten)では「傘の向こう」を使用した映像が公開されている。

この曲について原田は「寺尾さんから歌詞が届いた。そのまま鍵盤の前に座るとイントロのピアノ、冒頭のメロディが出てくる。寺尾さんに送ると続きが、続きを送るとまた続きが届き、それぞれの部屋から手紙を送りあうみたいにして、あっというまに歌ができた」、寺尾は「パッチワークのように音源をやりとりしながら、後半の輝くようなピアノが郁子さんから返ってきたとき、この歌はお守りのようなものになる、と確信しました」と語っている。

原田郁子 コメント

寺尾さんから歌詞が届いた。そのまま鍵盤の前に座るとイントロのピアノ、冒頭のメロディが出てくる。寺尾さんに送ると続きが、続きを送るとまた続きが届き、それぞれの部屋から手紙を送りあうみたいにして、あっというまに歌ができた。二人で歌とピアノ、コーラスを交互に重ねて行くと、閉じたり、開いたり、陰ったり、光ったり。不思議な陰影が生まれた。来年の梅雨明けはどんなかな。その頃には行きたいところへ出かけられるかな。すこし先に楽しみを描いて。手を翳す。

寺尾紗穂 コメント

打たれ強い方だと思っていたけれど、いつのまにかしんどさに飲み込まれていた春。

そこから抜け出さないと、というようなタイミングで郁子さんとの共作のお話をもらいました。

パッチワークのように音源をやりとりしながら、後半の輝くようなピアノが郁子さんから返ってきたとき、この歌はお守りのようなものになる、と確信しました。

私にとっても、おそらく誰かにとっても。