版画や写真、絵画などから近代以降の上野の歴史を紐解く 『東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶』開催
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桑原甲子雄 《下谷区上野駅(台東区)》 1936年 東京都写真美術館蔵
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すべて見る東京都が所蔵する美術コレクションから「上野」に関連する約60点の作品・資料を公開する展覧会『東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶』が11月17日(水)より東京都美術館にて開催される。
上野恩賜公園を中心に、美術館・博物館・動物園が集まる文化的なエリアとして親しまれている上野。東京の「北の玄関口」とも呼ばれた上野駅、小売店や飲食店などが密集するアメ横もあるこの地には、過去から現在まで多くの人々が行き交い、ここを題材とする数多くの作品や記録が生み出されてきた。
同展では、戊辰戦争や明治期の内国勧業博覧会といった近代の歴史的事件をとらえた版画のほか、戦前・戦後の街の様子や人々の姿を写し出した絵画や写真作品などを紹介。かつてこの地で起こった出来事や、行き交った人々に思いを馳せ、上野という街の魅力を再発見できる機会となるだろう。
【開催概要】
『東京都コレクションでたどる〈上野〉の記録と記憶』
会期:2021年11月17日(水)~2022年1月6日(木)
会場:東京都美術館 ギャラリーB
休室日:2021年12月6日(月)、 12月20日(月)~2022年1月3日(月)
料金:無料
https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_collection.html
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